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これは大人買い必至か!? 1/32「ナノドロイド R2-D2」をぐりぐりしてきた東京おもちゃショー2015

» 2015年06月19日 14時30分 公開
[田中宏昌ITmedia]
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 2015年に新作が公開予定の「スター・ウォーズ」。タカラトミーアーツのブース内ではさまざまな関連製品を展示していたが(参考記事:4K動画で見る、26万円相当の“帝国軍の行進”)、「スター・ウォーズ新聞」の“号外”まで発行してアピールしていたのが、この「ナノドロイド R2-D2」だ。

 まずはつべこべ説明するよりも、下の動画を見てほしい。

実際のR2-D2は約96センチなので1/32相当となる「ナノドロイドR2-D2」

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 全高3センチという極小サイズのR2-D2を、ライトセーバー型の赤外線コントローラーで操るというのがニクい。前進中に赤いLEDランプが点灯し、走行時に頭をスイングさせるのもほほえましい動作だ。コントローラー内には単4形乾電池が2本入っており、R2-D2を密着させて充電する。約10秒の充電で40秒ほど動く。

 操作はシンプルで、前進と後進ターンという2つのボタンで操る形だ。ボタンを押すたびに、R2-D2でおなじみのあのボイス(ランダムで6種類用意)がコントローラーから飛び出す仕掛けも心憎い。

 なお、付属品は、ライトセーバー型コントローラーとナノドロイドR2-D2が1つずつ、取扱説明書で乾電池は別売だ。

ナノドロイドR2-D2のサイズは28(幅)×25(奥行き)×30(高さ)ミリで、コントローラーは25(幅)×25(奥行き)×120(高さ)ミリ©&™Lucasfilm Ltd.

 ナノドロイドR2-D2は赤外線で動くので、複数用意すれば1つのコントローラーで同時に操作が可能だ。となれば、もう、大人買いしかないだろう。当然、メーカー保証外の行為となるが、もう気にするところではないだろう。チマチマとだがキビキビと動くこのナノドロイドR2-D2を見てしまったからには……。

 価格は3800円(税別)と「SPACE OPERA」を上回るが、発売予定の8月8日が今から楽しみだ。

ナノドロイドR2-D2は、日本玩具協会が主催している「日本おもちゃ大賞2015」で、大人を筆頭に幅広い層が楽しめる玩具を対象とした「ハイターゲット・トイ部門」で優秀賞を獲得した。本製品の対象年齢は15歳以上となっている
会場で配られていた「スター・ウォーズ新聞」の号外。よく見ると、発行は日刊スポーツ新聞社という力の入れよう

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