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» 2004年01月09日 18時55分 UPDATE

auさらに続伸〜12月契約者数速報

12月も月間契約者数トップはauだった。単月純増シェア57%を獲得。ドコモはFOMAが順調に伸びているが全体では不振。

[斎藤健二,ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は1月9日、ブラウザフォンサービス契約数を含めた携帯電話/PHSなどの2003年12月の契約数を発表した。携帯電話契約数は50万6500増えて、7978万7200。

グループ名 2003年12月純増数 累計
ドコモ 11万4600 4536万5900
au(KDDI) 28万9600 1597万7300
ツーカー -1万1800 367万
ボーダフォン 11万4200 1477万4000
累計 50万6500 7978万7200


kstca1.gif 各キャリアの単月の純増数の推移

 契約者数の伸びが変わらず好調なのはKDDIだ。12月も他社を引き離し、ドコモやボーダフォンの2倍以上の純増を獲得。純増シェア57%を獲得した。第3世代携帯電話(CDMA2000 1x)の契約者数も、59万3700増えて1176万4100に達し、3G比率は73%を超えた。

 11月に比べると多少盛り返したものの、ドコモとボーダフォンの契約者の伸びは、またしてもKDDIの半数に満たない。

 ドコモは、2GのPDCが14万600の純減、3GのFOMAが25万5100の純増で、合計では11万4600の純増。PDCからFOMAへの移行は順調に進んでいるが、全体としては苦しい戦いを強いられている。累計シェアも57%を切ってしまった。

 ボーダフォンは、3Gが1万8500しか伸びず、ドコモよりもさらに苦しい状況だ。KDDIやドコモが「2Gが純減、3Gが純増」という3Gへの移行期に入っているのに対し、ボーダフォンは未だに2Gが伸びている。12月はドコモとほぼ同等の11万4200の純増を果たしたが、今後の3G展開が気に掛かる。

単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 22.6% 56.9%
au 57.2% 20.0%
ツーカー -2.3% 4.6%
ボーダフォン 22.5% 18.5%


kstca2.gif 各キャリアの単月シェアの推移

FOMAの200万突破は時間の問題

 FOMAの純増は本物だ。12月も25万5100の純増を果たし累計188万1000に達した。2004年3月末の目標数、200万達成は固いところだ。

 KDDIのCDMA2000 1xは変わらず順調。ボーダフォンの3G「Vodafone Global Standard」は純増が1万8500に過ぎず、累計でも11万1700。目標としている100万までの道は遠そうだ。

kstca3.gif ドコモのPDCとFOMAの純増数の推移


グループ名 2003年12月純増数(3G) 累計(3G)
ドコモ 25万5100 188万1000
ボーダフォン 1万8500 11万1700
au(KDDI) 59万3700 1176万4100

各キャリアの第3世代携帯電話契約数

着うた端末700万台突破

 各キャリアの端末機能別稼働台数では、auの最新機種への移行の早さが目に付く。着うた、GPS、ムービー付き端末はそれぞれ700万台を超え、au端末の約半分が最新スペック対応になってきた。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
ドコモ 2185万1000 2160万 4033万4900
au(KDDI) 976万 735万 193万(BREW) 724万 703万 1289万8900
ボーダフォン 1136万6400 269万6400 757万7900 1277万1200

ムービーは撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。ドコモのカメラ対応端末数はFOMAを除く。Webはボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数。それぞれ各社広報部の提供データ

PHSは純減続く

 PHSは相変わらず各社とも低調で、いずれも純減だった。ただし、音声端末からデータ端末への移行は順調に進んでいるようだ。

グループ名 2003年12月純増数 累計
DDIポケット -9300 291万4000
ドコモ -1万2400 162万7100
アステルグループ -1万400 68万3200
累計 -3万2100 522万4300


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