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» 2004年06月07日 20時33分 UPDATE

ボーダフォン、3Gが増加、PDCが純減〜5月契約者数

5月の純増数トップはやはりau。しかし、3Gの純増数でFOMAが首位なのは先月と同じ。ボーダフォンもPDCが純減に転じるなど、3Gへの移行が進んでいる。

[ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は6月7日、携帯電話/PHSの2004年5月の契約数を発表した。携帯電話契約数は、32万800増えて、8233万100。

グループ名 2004年5月純増数 累計
ドコモ 13万200 4624万1300
au(KDDI) 18万7100 1743万3700
ツーカー −1万4100 361万0400
ボーダフォン 1万7700 1504万4700
累計 32万800 8233万100
PHoto 各キャリアの単月の純増数の推移

 ドコモのFOMAは、月間純増数が43万4900と好調。CDMA2000 1xの36万4800を上回っている。ただし、ドコモはPDCの純減数も−30万4700と大きいため、トータルの月間純増数ではauがドコモを上回った。

 ボーダフォンは4月の時点で唯一、PDCの純減がないキャリアだったが(5月12日の記事参照)、5月に入って3500の純減に転じた。

グループ名 2004年5月純増数(3G) 累計(3G)
ドコモ 43万4900 401万500
ボーダフォン 2万1200 17万2600
au(KDDI) 36万4800 1436万2600
Photo ドコモのPDCとFOMAの純増数の推移

各キャリアが“夏モデル”を投入

 5月から6月にかけて、3キャリアとも新端末の発表が相次いだ。ドコモがFOMAの新機種「N900iS」「P900iV」「F900iT」を発表した(6月1日の記事参照)ほか、auも320万画素カメラ搭載の「A5406CA」や、「A5407CA」「A5506T」などを6月中に投入予定。ボーダフォンも6月下旬から夏モデル5機種(5月10日の記事参照)を順次発売する見込みだ。これら新機種が各キャリアの勢力図をどう塗り変えるかに注目が集まる。

単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 40.6% 56.2%
au 58.3 21.2%
ツーカー -4.4% 4.4%
ボーダフォン 5.5% 18.3%
Photo 各キャリアの単月シェアの推移

ドコモの「カメラ付」が2500万台突破

 4月末で約2400万だったドコモのカメラ付き端末が、2500万台を突破した。iアプリ対応端末も、前月の約2300万から約133万台増加しており、新機種への買い替えが進んでいることが分かる。auも、着うた対応端末が先月の1012万から50万台以上増えた。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
ドコモ 約2530万 約2433万 約4150万
au(KDDI) 1270万 1087万 413万(BREW) 872万 1065万 1436万1100
ボーダフォン 1197万5100 307万4600 790万2700 1295万8400
 「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数。ドコモのカメラ対応端末数は、FOMAを除く。それぞれ各社広報部の提供データ

PHSは減少幅拡大

 PHSは、DDIポケット以外の2キャリアが依然として純減傾向。アステルグループは各地で撤退発表が相次いでいるが(5月19日の記事参照)、鷹山はDDIポケットのローミングで基本合意をとりつけるなど(5月26日の記事参照)、ユーザーのつなぎ止めを図っている。今後の巻き返しがなるか、注目だろう。

グループ名 2004年5月純増数 累計
DDIポケット 4800 290万8800
ドコモ -1万8400 156万2100
アステルグループ -1万8900 60万6000
累計 -3万2400 507万6900

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