三菱電機製のムーバ端末「D253i」がJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。7月23日付けで認定されている。
同じ三菱電機製の「D252i」は、下り通信速度を28.8Kbpsに向上させ、チャットメール機能などを搭載した端末だった(2003年9月2日の記事参照)。ドコモは下半期以降の端末ラインアップとして、「901i」「901iS」といったシリーズをリリースすることも明らかにしている(7月30日の記事参照)。
写真はD252i
auの「A1402SII」もJATEを通過している。同機種は6月18日付けでJATEを通過しているが(7月15日の記事参照)、今回認定されたのは10月以降に販売するとされる“カメラなし”モデルではないかと推測される。
- FOMA普及モデル導入も〜2004年後半ロードマップ
今後、無線LAN内蔵の「N900iL」、GSMとのデュアル端末「900iG」に続き、年末にはiモードFeliCa対応の「901iシリーズ」が投入される。2005年に入ると、FOMA普及モデル、「901iSシリーズ」、そしてHSDPA対応サービスが提供される予定。
- ドコモの「D252i」都内で店頭に並ぶ
受信速度が28800bpsと高速化されたドコモの252iシリーズ最初の機種「D252i」が都内で店頭に並んだ。ライトとカメラが背面にレイアウトされた横撮りスタイルで、新規価格は2万円弱。
- 「A1403K」がJATE通過
京セラの新機種「A1403K」がJATEを通過した。A1000番台の京セラ製端末としては、昨年9月に発売された「A1401K」がある。
- KDDI、「A1402S II」発表。カメラなしモデルも
コンパクトボディながら2.3インチのQVGA液晶を備えた「A1402S」に後継機種。機能面での変更はないが、ボディ形状が丸みを帯びた。またカメラなしモデルも用意される。
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