ドコモのFOMA端末「N900iG」がJATEJ(電気通信端末機器審査協会)を通過した。8月10日付けで認定されている。
末尾にGがつくことから、GSM/W-CDMAのデュアル端末ではないかと推測される。ドコモは、2004年度下半期に「900iG」端末をリリースすることを明らかにしている(7月30日の記事参照)。
auのCDMA「W22H」もJATEを通過した。こちらは8月6日付けで通過している。
WはWIN端末、22は「2年目に出た2機種目」であることを意味する。1X WINに対応していると見ていいだろう。
シャープ製の「902SH」という端末も、8月6日付けでJATEを通過している。
902という名称がFOMA端末を連想させるが、ドコモの示したロードマップに「902xx」という機種名はまだ出ていない。ほかのキャリアからリリースされる可能性もある。
同じ902SHという名称の端末が、Bluetooth Qualification Programのページに掲載されている。W-CDMAとGSMのデュアル端末で、ハンズフリープロファイル、ヘッドセットプロファイル、OPP(オブジェクトプッシュプロファイル )などに対応しているようだ。
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