全部入り「W21SA」徹底攻略徹底攻略レビュー(1/4 ページ)

» 2004年09月10日 19時20分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 KDDIが“ほぼ全部入り”というように、三洋電機製の「W21SA」は多機能な端末だ。これまでエントリーユーザー向けの小型でシンプルな端末を得意としてきた三洋だが、最近は機能満載のハイエンド端末を積極的に展開している。

 W21SAの型番の通り、夏のWIN端末3機種のうちの1つ。「CDMA 2000 1x EV-DO」方式を使い、下り最大2.4Mbpsのスピードだけでなく、パケット定額制プラン「ダブル定額」にも対応している。現時点のau端末としては、最もハイエンドに位置づけられる。(→回転2軸ヒンジなど、独特の機能についてはこちら)

スクエアな形状は最近の端末には珍しい。幅、厚みともにかなりあるように感じるが、実測値ではそれほど大きくはない。夏のWIN端末はCPU速度がアップしたQualcommのベースバンドチップ「MSM6500」を利用しているが、W21SAはさらにアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」を搭載している
機能 状況
EZナビウォーク 着せ替え対応。電子コンパス付き
QRコード読み取り
赤外線通信
外部メモリ miniSD
BREW 大容量600Kバイト対応
EZチャンネル 対応。3番組まで
カメラ 200万画素CCD。オートフォーカス付き
ディスプレイ 2.4インチ半透過型TFT
スピーカー シングル
ラジオ FMチューナー内蔵
短押し長押し
左ソフトキーアドレス帳アドレス帳新規登録
右ソフトキーBREWメニュー設定BREWアプリ起動
上キーメニュー2表示ジャンプメニュー
下キー
右キー着信履歴受信メール履歴
左キー発信履歴送信メール履歴
決定キーメインメニューサイドキーロック
メールキーメールメニューCメールメニュー
EZキーEZメニュー設定サイト接続
側面シャッター
側面左右キー
側面上キーカメラ(静止画)起動
側面下キーカメラ(動画)起動
側面クリアキー時刻・新着通知音声案内ライト点灯
三洋製端末は、クリアキーなどの配置が独特だったが、W21SAでは極めてオーソドックスなキー配列となった


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