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» 2005年06月15日 22時47分 UPDATE

長期ロードテスト「D901iS」 No.3:Mr.ジャンの思い出

愛しのMr.ジャンはもういない……。でも、あなたは携帯の中で生きている。

[後藤祥子,ITmedia]
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 今日は“D”の自動時刻合わせのこねたをご紹介しましょう。901iSシリーズの中で、“P”“D”“F”の3機種は、ドコモネットワークからの時刻情報を元に、端末側の時刻を補正する機能が備わっています(5月17日の記事参照)

 D901iSでおもしろいのは、腕時計や自宅の時計などでよくやるように、「5分すすめておく」といった設定ができる点。端末が時刻情報を取得しても、設定した時間分がずれる仕様になっており、時間に余裕をもって行動したい人には便利な機能です。

 この設定は「メニュー」-「設定」-「時計」-「日付時刻設定」から行えます。

読者からの質問への回答コーナー

 さて、今日も読者のみなさんからの質問にお答えしましょう。最初は「OSはSymbianを採用しているのでしょうか。これは、富士通からライセンスを受けているのでしょうか」という質問。

 富士通からライセンスを受けているわけではありませんが、2004年に富士通と三菱は、SymbianベースのFOMA開発で合意。三菱FOMAは「D901i」からSymbianベースのOSになりました(2004年3月の記事参照)

 次はこんな質問。「少し触ってみただけですが、“カメラを起動させた状態で接写モードに切り替えられない”“撮影した画像をいったん、保存してからでないと削除できない”という2点を不便に感じました」

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 これ、できますよ。カメラを起動させた状態で、左上ソフトキーを押してメニューを出し、[6]の「カメラ設定」を選びます。そこで[6]の接写モードを押せばOK。さっそくこのモードで「タラキュー&ケチャキュー」を撮ってみました(タラキューは、近くのコンビニで「キユーピーあえるパスタソースたらこ」を買ったら付いていました)。いかがでしょう?

 6月16日補足:読者の方から、「D901iではカメラ起動中に[#}ボタンを押すとマクロ切り替えできましたが、D901iSにもありますか」というご指摘をいただきました。試したところ、[#]で切り替えできました。メニューを出して操作するより、こちらのほうが簡単です

 また撮影した画像は、自動保存設定をしていなければ、保存前でもクリアボタンで撮影画面に戻れます。

 そして本日最後の質問はコレ。「D901iSの撮影モードは、D506iにあったようなビジュアル・ガイダンスは付いていますか」

 そうそう、D901iSではD506iなどに搭載されていた24種の撮影モードが復活しているんです。どうせなら、ビジュアルガイダンスも復活して欲しいところですよね。しかし残念。D901iSには搭載されませんでした。

 でもビジュアルガイダンスについては、“ちょっといい話”があるので、お教えしましょう。

 D506iなどに付いているビジュアルガイダンスの「モノトーン赤」「モノトーン緑」「モノトーン青」のところを見てください。ここに出ているハムスター、実はD506iの端末企画を手掛け、このD901iSの企画開発も担当したI氏(三菱電機)のペットなんです。「あまりいい写真がなかったので、使ってしまいました。ジャンガリアンハムスターのジャン君です」

 もう天に召されてしまったので、会えるのは携帯の中でだけ。「見るたびに、悲しい気持ちになってしまって……」(I氏)。こんな心優しい企画担当者がD901iSを作っているのですよ、みなさん!

 ちなみに「じゃあ、美白の女性は奥さん?」と聞いたところ、「それはない」(笑)とのことでした。

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 ジャンガリアンハムスターのジャン君


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長期ロードテストとは

 ITmedia記者が、普段使いの携帯電話の模様をレポートする長期連載記事です。1人のユーザーとして、端末やコンテンツをレポートします。この端末の「○○を調べてほしい」「この点をメーカーに聞いてほしい」といった要望を、ぜひお寄せください。ロードテストの中で、できる限り調査し回答していきます。

読者のニーズが機種を決定

 なお、本ロードテストで使用する携帯機種は、読者の皆様のニーズに基づいて決定します。記事へのアクセス数の増減を目安とし、随時機種を変更していく予定です。

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