レビュー
» 2005年08月16日 21時02分 UPDATE

勝手に連載!「海で使うIT」G'zOne TYPE-Rは優れた「航海機器」だった (1/6)

そういうわけで、ITmediaの行く末とか将来の発展とかアクセス数の増加などとは一切関係なく、己の本能の趣くままに企画が進むこの連載。今回はタフネス携帯電話「G'zOne TYPE-R」を船の上でギチギチと使ってみる。

[長浜和也,ITmedia]

 ようやく復活したG'zOne TYPEーRである。「あの」カシオ計算機が開発したアウトドアを猛烈に「意識」したタフネス携帯電話である。筆者の周りに多数いる「俺っちはこれしか使わないんだ」(これしか使えねぇんだ、といっていたような気もする)と、旧式のG'zOneを「大事に大事に」使っていた船乗りたちが待ちに待っていた携帯電話である。

 「耐衝撃」「JIS保護等級7級の防水性能」とたくましさを主張するG'zOne TYPE-Rだが、これまでに掲載された関連記事を読むと「デザイン」にまつわる話題がなぜか多い(たとえばこれこれ)。ひょっとしてG'zOne TYPE-Rは最近よくある「アウトドア風味」をまぶしただけの都会限定「なんちゃって」アウトドアケータイじゃないのか。いやいや、やっぱり実力の兼ね備えた頼れる「真のタフネス」アウトドアケータイであってほしい。

 と、不安と期待が錯綜するなか、私のメインフィールドである「船」(やっぱり「PC」じゃなかったのね)で、G'zOne TYPE-Rを徹底的にしごき倒すことにした。波しぶきが踊り狂う外洋で泣き言を洩らすような軟弱「カッコだけアウトドア」野郎なら、即座に太平洋の藻屑にする予定だ。

 この記事では「勝手に連載」の超私的志向によって、通常の携帯電話レビューとはまったく異なる「船乗り」(“釣り人”ではないことに注意)の視点から評価していく。それゆえ、携帯電話レビューで定番の「文字入力に内蔵アプリの使い勝手、カメラの画質にテレビの画質」については一切触れていない。

 まっとうなレビュー記事を期待して、この記事をクリックしてくれた皆さんには申し訳ないが、そういう「実のある」話はこの記事やこれから掲載されるだろう正統派携帯電話レビューを参考していただきたい。

kn_g1r_befor.jpg 打たれ強く水にも負けないタフネス携帯電話「G'zOne TYPE-R」が過酷な検証航海に出撃する直前の姿。心なしか緊張しているようだ
       1|2|3|4|5|6 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.