調査リポート
» 2006年04月10日 21時02分 UPDATE

+D Voice:携帯メーカーにどんなイメージを持っている?(au編)

携帯メーカーには、独自の「カラー」がある。ドコモ編が好評だったので、引き続きau編としてメーカーごとの印象をチャートにまとめてみよう。

[杉浦正武,ITmedia]

 携帯メーカーには、それぞれ独自の「カラー」がある。それならそのメーカーごとの印象をITmedia読者に聞いて、チャートにまとめてみよう……というのが今回の調査の主旨だ。

 前回の調査では、NTTドコモに端末供給するメーカーのイメージを集計して発表した(4月7日の記事参照)。これが好評につき、第2弾ということで今回は「au編」と題してauに端末供給するメーカーのイメージを調べたい。

デザイン、信頼感、高級感。優れているのはどのメーカー?

 端末メーカーの特徴を考えた場合、まず大事なのがデザインセンスとなる。ドコモではソニー・エリクソンがトップだったが、auの場合は「au design project」端末を開発したメーカーも多い。「INFOBAR」の鳥取三洋電機(本稿では三洋電機として考える)、「neon」の東芝など、各メーカーとも負けてはいない状況だ。カシオ計算機も「G'zOne TYPE-R」など特徴的な端末をリリースしており、そのデザインセンスに魅力を感じるユーザーも多い。

sony3.jpg W32Sが搭載する「FeliCaサイン」の機能では、FeliCaの電波を受信するとアンテナ近くのLEDが光って“FeliCaの圏内”であることを教えてくれる

 「機能性」も重要だ。300万画素カメラを搭載しているかどうか、そのカメラが「W41K」のように手ブレ補正対応かどうか。三洋電機のように「どこよりも早くワンセグ端末をリリースする」と宣言し(2004年7月22日の記事参照)、実際に「W33SA」の発売につなげたメーカーもある。ハイスペックを追いかけずとも、セキュリティ重視ケータイこと「A5509T」をリリースした東芝のように、情報の保護機能にこだわっているメーカーもあれば、ソニーグループの“お家芸”であるFeliCaロック機能で差別化を図るソニー・エリクソンのようなメーカーもある(2005年8月12日の記事参照)

 使いやすさも、気になるポイントだ。携帯の使いやすさにはいろいろあるが、「W41CA」がうたっているように折りたたみの背面側(上ケース)と底面側(下ケース)の間に指を入れて開けやすい(2月6日の記事参照)……など、人間工学的な使い勝手がまず考えられる。もちろん文字入力を含めた、ソフトウェア面での使い勝手も問われてくる(2月8日の記事参照)。京セラのように、WIN端末としては初めて使い勝手に配慮した「フレンドリーデザイン」の端末である「W31K」(2005年2月10日の記事参照)をリリースしたメーカーもある。

ms_au1.jpg 「A5516T」のように、中央部が盛り上がった「ドームキー」を採用した機種はキーが押しやすいと言われる

 先進的かどうかも、携帯メーカーとしては重要なところ。日立製作所の「PENCK」のように、デザイン的に先進的なモデルを開発したメーカーもあれば、東芝のように「W41T」で携帯としては初となるHDD搭載ケータイに挑んだメーカーもある。

 一方で、あまり変わりすぎないことにも意義がある。伝統的なインタフェースやデザインを採用することで、「このメーカーの端末を買っておけば間違いない」という安心感や信頼感をユーザーに与えられるか。

 端末の全体的な高級感も重要だ。ITmediaの読者アンケートを見ていると、おもちゃみたいな携帯ではなく「大人っぽい携帯がほしい」という声が多く目に付く(3月22日の記事参照)。auの最近の機種では、例えば「W41H」がテレビの「Wooo」をイメージしたデザインになっており(1月19日の記事参照)、比較的シックにまとめている。これが高級感につながっているか。


 同じメーカーでも、機能重視の「ハイエンド端末」を開発する場合もあれば、デザインや低コスト重視の「ローエンド端末」を開発することもある。1つのメーカーが“複数のイメージ”を持っていることはあるだろうが、それを十分承知の上であえて“総合的に見た場合”……の回答をお願いしたい。

 なお今回は全メーカーについて聞くのではなく、あえてauの、それも継続的に多くの端末を開発してきた6つのメーカーに絞った。なお本文中でも軽く触れたが、鳥取三洋電機は、三洋電機に含めて考えてほしい。またこれ以外でも韓国メーカーのPantech&Curitelなどのメーカーがあるが、それに対する意見は自由記述欄に書き込んでほしい。

上リンクをクリックすると、@ITのアンケートページが表示されます。これは、@ITの集計システムを利用しているためです(旧ソフトバンク・アイティメディアと旧アットマーク・アイティは2005年3月をもちまして合併しました)。

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