「INFOBARのWIN版は出ないのですか」と、KDDIに聞いてみたMobile Weekly Top10

» 2006年08月17日 20時55分 公開
[後藤祥子,ITmedia]


 今回のアクセスランキングでトップ3を飾ったのは、「2006年上半期、最も売れたケータイは?」の、ドコモ編ボーダフォン編au編。自分のお気に入りの携帯が、トップ10入りしているかどうかはやはり気になるところ。番号ポータビリティをにらんで、昨年にも増してキャリアの端末投入ペースが上がっている中、トップを獲得したのがどの端末なのかをチェックしてほしい。

 こうした携帯ラッシュが続く中、筆者の身の回りでは、「今、使っている携帯のデザインが気に入っているから、このままのデザインでWIN(3G)化してほしい」という声がちらほらと聞こえてくる。多いのは「『INFOBAR』が、そのままのデザインでWIN化されたら買うのに」という声。最近のau端末のラインアップにストレート端末がないことと、INFOBARのデザインが好きだから変えるに変えられないというのが主な理由のようだ。個人的には「光+着せ替え」で先駆けた「A1101S」を、同じデザインのままWIN化してほしいと思ったりする。

Photo デザイナーズ携帯ブームの火付け役となった「INFOBAR」
Photo パナソニック モバイルコミュニケーションズより先に「光+着せ替え」でアピールしたソニー・エリクソン・モバイルの「A1101S」

 そこでKDDIに、「同じデザインのままWIN化した端末をリリースすることはあるのでしょうか」と聞いてみたところ、「今のところ、そういう予定はないです」(広報)という答えが返ってきた。「G'zOne」シリーズや「Sweets」のように、コンセプトを引き継ぎつつ新しい端末を出していくことはあるが、全く同じデザインでWIN化した端末を出す予定はないという。「WIN版INFOBAR」の登場は期待薄のようだ。

 WIN化でさまざまな新機能が端末に入ってくれば、それに伴って端末の形も変わらざるを得ない。例えばワンセグや電子ブック、PCサイトビューアを使うなら、液晶は大きいに越したことはない。新しいサービスをより快適に使ってもらうことを考えれば、昔と同じデザインで端末をリリースするより、新しい携帯の形を模索する方が理にかなっているともいえる。また、端末をWINやFeliCa対応にするとアンテナが増えるため、薄型のストレート端末を設計するのが難しいという事情もあるだろう。

 ただその一方で、今見ても古さを感じさせない秀逸なデザインの端末が出揃ってきているのも事実。こうした端末が、「昔の端末」として埋もれていってしまうのはもったいない。服や靴に定番があるように、携帯にも定番が出てきたら面白いのにと思うのだ。

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