ボーダフォンが国際ローミング対応エリアを拡大、アンゴラで通話可能に

» 2006年08月24日 17時22分 公開
[ITmedia]

 ボーダフォンは8月24日、国際ローミングサービスの対応エリアを9月7日より拡大すると発表した。これにより、165の国と地域で通話が、91の国と地域でインターネット接続サービスが利用できるようになる。

 新たに対応するのは、アンゴラ(アフリカ)での通話サービスと、パキスタン(南アジア)、ベラルーシ(東欧)、ケニア(アフリカ)、レユニオン(インド洋)でのボーダフォンライブ!およびモバイルデータ通信(パケット通信)。

 これまで対応したエリアにおいても、複数の通信事業者との提携を進めることで利便性を向上していくという。今回の追加で165となった対応エリアのうち、68の国と地域で複数の事業者と提携し、合計240の事業者ネットワークが利用可能となっている。

 国際ローミングサービスに対応する同社3G端末は「705SH SLIMIA」「705T」「904SH」「904T」「804SS」など、ボーダフォンコネクトカード「VC701SI」を含めて計13機種。ただし、「905SH」「802N」「703N」など一部の3G端末は日本国内専用モデルとなっている。

提供サービス 追加した国と地域
通話およびSMS アンゴラ
「ボーダフォンライブ!」およびモバイルデータ通信(パケット通信) パキスタン、ベラルーシ、ケニア、レユニオン

提供サービス 国・地域(今回の増加数) 事業者数(今回の増加数)
通話 165(+1) 235(+2)
SMS 163(+1) 233(+2)
ボーダフォンライブ! 91(+4) 121(+5)
データ通信(パケット) 91(+4) 121(+5)
テレビ電話 15(+0) 16(+0)

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