KDDIは、クラウド環境で利用できるビジネスアプリセット「Office 365 with KDDI」と「Google Apps for Business」の提供を11月1日から開始する。
Office 365 with KDDIは、マイクロソフトのExcel、Word、PowerPointなどをクラウドにアクセスして使うことで、どの端末からでも同じような環境で使える。また、法人向けに用意したメール、オンラインストレージ、Web会議サービスも利用できる。
1ライセンスあたりの月額料金は、Midsize Businessが1291円、Enterprise E1が693円、Enterprise E3が1890円、Enterprise E4が2079円。ただし、Office 365 with KDDIでは、auの「スマートバリュー for Business」を適用することで、毎月の利用料金から最大24カ月間に月額1480円割り引く。
Google Apps for Businessでは、Gmailやカレンダー、ドライブ、ドキュメントなど、Googleが提供するクラウドサービスをPCやスマートフォン、タブレットというマルチデバイスで利用できる。
KDDIでは、基本サービスに当たる部分について年間契約を結んだ1ライセンスあたり月額525円で、オプションサービスのGoogle Apps Vaultについて同じく630円、ストレージ容量追加分については容量に応じた月額料金で提供する。
なお、Google Apps for Businessでも、スマートバリュー for Businessを適用することで、毎月の利用料金から最大24カ月間に月額1480円割り引くことができる。
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