米調査会社IDCは4月30日(現地時間)、2014年第1四半期(1〜3月)の世界スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。
同四半期のスマートフォンの総出荷台数は、前年同期比28.6%増の2億8150万台だった。携帯電話全体の総出荷台数(4億4860万台)に占めるスマートフォンの割合は62.7%だった。
メーカー別出荷台数のトップ5の順位は前回の調査と同じだったが、トップ2社の韓国Samsung Electronicsと米Appleのシェアはわずかながら減り、廉価版端末が主力の中国HuaweiとLenovo、その他のメーカーが2社のシェアを奪った。
Samsungは同四半期にフラッグシップ端末「GALAXY S5」を発売した(日本ではまだ発売されていない)。
Huawei、Lenovo、LG Electronicsのシェアは僅差だ。LenovoのMotorola Mobility買収が完了したら、順位が変わる可能性もある。
順位 | メーカー名 | 1Q14出荷台数 | 1Q14市場シェア(%) | 1Q13出荷台数 | 1Q13市場シェア(%) | 出荷台数伸び率(%) |
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1 | Samsung | 85.0 | 30.2 | 69.7 | 31.9 | 22.0 |
2 | Apple | 43.7 | 15.5 | 37.4 | 17.1 | 16.8 |
3 | Huawei | 13.7 | 4.9 | 9.3 | 4.3 | 47.3 |
4 | Lenovo | 12.9 | 4.6 | 7.9 | 3.6 | 63.3 |
5 | LG | 12.3 | 4.4 | 10.3 | 4.7 | 19.4 |
その他 | 113.9 | 40.5 | 84.2 | 38.5 | 35.2 | |
合計 | 281.5 | 100.0 | 218.8 | 100.0 | 28.6 | |
(資料:IDC) |
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