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» 2014年11月04日 00時00分 UPDATE

これぞ本命! モトローラ製Android Wear搭載スマートウォッチ「Moto 360」開封リポート (1/2)

日本では未発売ですが、モトローラ製のAndroid Wear搭載スマートウォッチ「Moto 360」を米国で入手しました。少し時間がたってしまいましたが、開封リポートをお届けしましょう。使い勝手もチェックしました。

[ドリキン,ITmedia]

 ご無沙汰しております、ドリキンです。

 日本ではまだ発売が未定ですが、USでは一足お先に発売され、筆者もGoogle I/O 2014の参加者特典としてゲットしたAndroid Wear搭載スマートウォッチ「Moto 360」。少し時間がたってしまいましたが、開封してデザインをチェックしてみました。

パッケージを開けてみた

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 まずはお約束のパッケージから。パッケージは円筒状の筒型デザインです。上ブタが白で、下の箱が黒のツートンカラーになっています(ちなみにシルバーモデルの下箱はグレーになっていて、どちらのモデルかを箱から簡単に判断できるようになっていました)。

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 なぜか、上ブタの背面側にはリボンが付いていて、尻尾のようなデザインになってます。特にこのリボンがフタを開けやすくしてるわけでもないので、お店でつるしてディスプレイする用のリボンですかね?

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 パッケージを裏から見るとこんな感じです。箱と上ブタを止める機構があるわけではないので、ガッツリ3箇所テープで上ブタが固定されています。

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 いざ御開帳!

 フタを開けるとまず時計本体が出てくる2段式のパッケージになっています。ここらへんは、今時のパッケージという感じで特に変わったところはないですが、上ブタに時計ディスプレイ部分にフィットするようにクッションが設置されていて、傷が付かないように気遣いされてるあたりには、モトローラの丁寧さが伝わってきて好感が持てます。

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 Moto 360本体が収納された上ブタを取り外すと、下段からは、充電器やマニュアルなどのアクセサリーが出てきます。

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付属しているアクセサリーは?

 次はアクセサリーです。

 基本的に、Moto 360のパッケージに含まれているのは、時計本体、充電用のMicro USBケーブル直結のACアダプター、充電クレードルの3点です。

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 クレードルは写真のようなシンプルで、角の取れた椅子のようなデザインになっていて、Moto 360本体と電磁誘導方式の無接点型充電で充電することが可能です。

 前面からパッと見ると、ボタンやインジゲータも何もないシンプルで洗練されたデザインで質感が高いです。

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 背面から見ると、底部にMicro USB端子が備わっていて、ここに付属のACアダプターを差し込むことで給電します。

 もちろん付属以外のMicro USB経由でも充電することは可能ですが、Moto 360本体にはUSB端子が備わってないので、必ず充電はこのクレードルを経由する必要があります。

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 クレードル本体を前面から見ると何もないと書きましたが、実は底面からのぞくと、前面底部に小さなLEDインジゲーターがあります。

 このインジゲーターで充電状態などが確認することができますが、インジゲーター自体が小さいだけでなく、LEDライトの輝度が低いので、意識して確認しないと充電しているかどうか分かりにくいです。

 極限までシンプルで目立たないデザインを目指したという感じでしょうか。

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 ACアダプター自体は特筆するところもない普通のMicro USB形式のものです。よくあるケーブルとアダプター本体が分離できるタイプではなく、一体型のアダプターとなっています。

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 最後の付属品は2つの紙マニュアルです。1つはクイックスタートアップマニュアルで、もう1つが保証やFCC認可などが記載されたマニュアルです。

 この手のワールドワイドで発売が予定されているデバイスでは、マニュアルは多言語化されたドキュメントが同梱されているのが一般的ですが、Moto 360の場合、英語版のドキュメントだけというのはちょっと珍しいなと思いました(US限定発売でも最低限スペイン語などのマニュアルが付属されているのが普通なので)。

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円形ディスプレイが美しいMoto 360本体

 お待たせしました。いよいよMoto 360本体について見ていきましょう。

 まず、上ブタに格納されているMoto 360本体を取り出すと、液晶には保護シート、ベルト部分には型崩れしないためのスペーサーが装着されていることが確認できます。

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 時計部分を正面から見ると非常にシンプルで、洗練されたデザインとなっています。

 Moto 360が非常に注目を集めた1つの理由は、従来のスマートウォッチが液晶ディスプレイに合わせて四角いデザインを採用していたのに反して、円形の液晶を採用したことです。

 円形ディスプレイを採用することで、美しく、かつ従来の時計に非常に近いデザインを実現しています。だた、よく見ると円形ディスプレイの底部が黒くカットされています。実は、Moto 360の液晶ディスプレイは完全な円形ではなく、底部が若干削れています。もちろんこの部分は何も表示することができないデッドエリアになってしまいます。

 実際に手にする前は、この制約がちょっと気になっていましたが、実際に使ってみると、全くといっていいレベルで問題はありませんし、特にデザイン的にダサいとか気になるとかいうこともありませんでした。

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 本体を裏返してみると、背面中央部にセンサーのような物が確認できます。これは心拍数センサーで、Moto 360の場合、Android Wearで一般的な歩数計だけでなく、心拍計が備わっています。定期的に心拍数を計測して一日の活動量を3段階で計測してくれます。

 裏面の仕上りもとてもスムーズで、腕に装着していて違和感を覚えることもありません。

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 さらに、側面は正面から見て右側にゴールドのリングで縁取りされた竜頭が備わっています。液晶部分のタッチパネルを除けば、これが唯一Moto 360に備わった物理キーです。

 竜頭といっても回せるわけではなく、押すだけの最低限のボタンとなっていて、クリックすると強制的に画面をオン/オフすることができます。また、長押しすることで本体設定を呼び出せます。

 ちなみに、普段Moto 360を利用するときは、この竜頭はほとんど使うことはありません。Moto 360(ほかのAndroid Wearのスマートウォッチも)はモーションセンサーを内蔵しているので、時計を見るという動作を検知すると自動的に画面がオンになります。また腕を下ろせば自動的に画面が消えることで、バッテリーの消費を抑えられます。

 これにより、普段使っているときに、明示的に竜頭のスイッチで画面をオン/オフする必要はないどころか、むしろ意図せず動作して設定画面を開いてしまうことがあったりして、もうちょっと突起を減らしてくれてもよかったのでは? と思いました。

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