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» 2015年06月17日 23時06分 UPDATE

自撮り機能も充実:ファーウェイの夏モデルは“熱くならない”SIMフリースマホ しかも8コアで3万円以下の“価格性能怪獣” (1/2)

ファーウェイがSIMフリースマホ「HUAWEI P8lite」「HUAWEI P8max」の国内販売を発表した。価格は3万円以下からと手頃だが、8コアプロセッサと1300万画素カメラを搭載するなど、コストパフォーマンスに優れるのが特徴だ。

[平賀洋一,ITmedia]

 ファーウェイ・ジャパンは6月17日、SIMロックフリースマートフォン「HUAWEI P8lite」「HUAWEI P8max」とタブレット「MediaPad M2 8.0」、スマートバンド「Talk Band B2」の国内販売を発表した。

photo ファーウェイ・ジャパン デバイスプレジデントのゴ・ハ(呉波)氏

 同社デバイスプレジデントのゴ・ハ(呉波)氏はP8liteとP8maxについて、「最も特徴的なのがカメラ。インカメラは500万画素と高精細で、“パーフェクトセルフィー”をコンセプトに自撮り用のフィルター機能も充実させた。ユーザーを識別し、どんなアングルでも自動補正できる。SNSに写真を投稿する機会が増えているが、P8シリーズなら誰もが満足する写真を撮影できる」とアピールした。

photo 「HUAWEI P8lite」

 さらにP8maxは、世界で初めてRGB+Whiteの4色で映像を処理するイメージセンサーを搭載するほか、光学式の手ブレ補正機構、光の軌跡を描けるライトペインティングモードを搭載するなど、カメラ機能を充実させた。

photo 「HUAWEI P8max」

 またゴ氏はP8シリーズが「パフォーマンスモンスターだけでなく、コストも優れる“パフォーマンス・コスト・モンスター”だ」と述べ、特にP8liteは8コアプロセッサを搭載しながらも3万円以下の低価格を実現したことなど、価格の割に性能が高い点を強調した。搭載する64ビット/8コアのチップセットはグループ企業のHisilicon製で、「自分たちの技術を駆使することで省電力性が高く、発熱も少なくなった。最近のスマホには“ホットな話題”として発熱の問題があるが、我々のスマホは発熱しない」と自信を見せた。

 Huaweiは過去2年間(2013〜2014年)で、グローバルのスマートフォン市場においてシェア第3位のメーカーに成長。特にこの第1四半期は、中国国内でAppleとSamsungを抜いて初めてシェア1位になるなど好調だ。そして2015年度中に、1億台のスマホ出荷を目指している。

 中でも力が入っているのが、ミドルからハイエンドモデルの端末だ。2014年に同社が出荷したスマホの34%がこのクラスといい、前年度から7.7倍に増加。具体的には日本円で6万円以上に相当する製品で、同社は中国市場で33%のシェアを獲得しているという。さらに、5月末に発表された国際ブランドの格付け調査「BrandZ Top 100 Most Valuable Global Brands」(最も価値のあるグローバルブランドトップ100)に初めてランクインするなど、シェアの拡大に合わせてグローバルでのブランド認知も進んでいる。

 そのHuaweiは2014年6月、日本のSIMロックフリー市場に本格的に参入。スマホだけでなく、タブレットやウェアラブル、エントリーモデルからハイスペックなモデルまで、製品レンジも拡大してきた。この6月には楽天市場内に直販サイトの「Vモール」をオープンさせ、楽天モバイルが独自モデルと位置付ける「Honor6 Plus」シリーズの国内展開も開始した。

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