プラスワン・マーケティングは10月6日、新型のSIMロックフリーAndroidスマートフォン「RAIJIN(雷神)」を発表した。予定販売価格は2万9800円(税別)で、12月の発売を予定している。
RAIZINは、「SAMURAI」「KATANA」「MUSASHI」に次ぐ、FREETELの和風ネームスマホ。5000mAh(ユーザーによる交換不可)の大容量バッテリーを搭載しつつも、奥行き(厚さ)を約8.7mmに抑えたことが大きな特徴だ。
プロセッサはMediaTek製の「MT6750T」(CPU部は1.5GHz×4コア+1GHz×4コア構成)を採用し、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBを搭載する。外部ストレージは、microSDXC(最大128GB)に対応する。
画面は5.5型のフルHD(1080×1920ピクセル)の液晶を搭載する。画面ガラスには、耐傷性に定評のあるCorning製の「Golilla Glass 3」を採用している。アウトカメラは1600万画素、インカメラは800万画素のセンサーをそれぞれ採用する。外部接続端子はUSB-Type Cとなっている。本体背面には指紋認証センサーを搭載している。
OSは、FREETELとしては初めてAndroid 7.0をプリインストールする。
モバイル通信の対応規格と周波数帯(Band)は以下の通り。なお、LTEについては「Band 3+Band 19」「Band 1+Band 19」の組み合わせのキャリアアグリゲーション(CA)に対応対応している。
SIMカードはMicro SIMとNano SIMを1枚ずつ搭載できる。LTE/W-CDMAまたはW-CDMA/W-CDMAの組み合わせで「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」にも対応する。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応する。
ボディーサイズは76(幅)×153(高さ)×8.7(奥行き)mm、重量は約183gとなる。カラーはシルバー、ブラックともう1色を用意する予定となっている。
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