100万画素カメラを搭載した“究極の全部入りケータイ”「J-SH53」懐かしのケータイギャラリー

» 2017年05月14日 06時00分 公開
[ITmedia]

 ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、J-フォン(現ソフトバンク)のシャープ製ケータイ「J-SH53」です。

 J-SH53は、世界で初めてメガピクセルカメラを搭載したケータイです。有効100万画素CCDのカメラでは、最大1144×858ピクセルの画像を撮影できます。ケータイカメラの画素数が100万に到達したことで、PCで大きく表示、またプリントしてもキレイに見られるようになり、専用のカメラ機に一歩近づきました。

J-SH53 「J-SH53」
J-SH53

 XMDF形式の電子辞書や電子書籍を閲覧できる電子ブック機能も、当時のケータイでは初めて搭載。2.4型QVGA(240×320ピクセル)液晶、最大256KBのJavaアプリ、音楽プレーヤー、SDカード、ボイスレコーダー、赤外線通信、電子辞書……など、あらゆるトレンド機能を詰め込んだ“究極の全部入りケータイ”として大きな注目を集めました。

J-SH53
J-SH53

「J-SH53」の主な仕様

  • 発売日:2003年5月27日(関東・甲信越)
  • キャリア:J-フォン
  • メーカー:シャープ
  • サイズ:約50(幅)×98(高さ)×24(奥行き)mm
  • 重量:約115g
  • メインディスプレイ:約2.4型(240×320ピクセル)TFT液晶
  • サブディスプレイ:約1.2型GFカラー液晶
  • アウトカメラ:有効約100万画素CCD
  • ボディーカラー:スリックシルバー、ダークブラック、シャインベージュ

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