ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、ソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)の東芝(現・富士通コネクテッドテクノロジーズ)製ケータイ「フォンブレイバー 815T PB」です。
「815T PB」は、写真を見れば一目瞭然、ロボットに変形させることができるケータイです。昨年「ロボホン」が発売されましたが、ロボット型という点では「元祖」と言える製品です。
ベースモデルとなった「fanfun. 815T」は、外装パネルを交換できる「着せ替えケータイ」ということを生かして、ハローキティやベルサイユのばら、阪神タイガース、美川憲一、倖田來未などなど、様々なコラボモデルが登場しました。
「815T PB」は、当時テレビ東京で放送していた特撮ドラマ「ケータイ捜査官7(セブン)」とのコラボモデルで、付属の「フォンブレイバーパーツ」(WiZ製)を装着することでドラマに登場する小型ロボット「フォンブレイバー」に変形でき、細い手足の関節は自由に動かせ、様々なポージングができます。
9年前の製品ですが、最近話題のAI(人工知能)を有する待受アプリ「バディトーク」がプリインストールされていて、フォンブレイバーの質問に答えたり日々の会話などを通じて学習していき、持ち主合わせた内容で会話をするようになります。また、ドラマのキャラさながらに様々な表情も見せてくれます。
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