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» 2017年10月30日 18時20分 公開

今までとはどこが違う? 「iPhone X」の特徴をおさらい (1/2)

iPhone Xは、今までのiPhoneと違う点がいくつかある。改めて、簡単に違う点をおさらいしてみよう。

[井上翔,ITmedia]

 11月3日、いよいよ「iPhone X」が発売を迎える。

 iPhone Xは、従来のiPhoneとは異なる機能的特徴をいくつか持っている。この記事では、改めてそれをまとめる。既に発売済みの「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」と購入を迷っている人の参考になれば幸いだ。

iPhone X iPhone X

特徴1:有機ELを採用した「Super Retina HDディスプレイ」

 iPhone Xは「Super Retina HDディスプレイ」を採用している。iPhoneとしては初めての「有機ELディスプレイ」だ。

 有機ELディスプレイは画素自体が発光するため液晶ディスプレイよりも薄型・軽量化しやすい上、黒色をよりきれいに表現できることが大きな特徴だ。白と黒の輝度差を示す「コントラスト比」をiPhone 8/8 PlusのRetina HDディスプレイ(液晶ディスプレイ)と比べると……。

  • iPhone 8:1400対1(標準)
  • iPhone 8 Plus:1300対1(標準)
  • iPhone X:100万対1(標準)

 このようになっている。

 コントラスト比は、差が大きいほど色をより鮮やかに表現できるとされている。iPhone Xは、今までのiPhoneの中で一番鮮やかな画面表示を実現しているのだ。

 画面解像度は1125×2346ピクセルで、従来のiPhoneにはない解像度、アスペクト比(縦横比)となっている。ただし、画面の四隅が丸みを帯びているほか、インカメラなどが格納されている部分に切り欠きがある。これは、形状を加工しやすい有機ELの特性を生かしたものだ。

 ただ、有機ELディスプレイの「色鮮やかさ」がデメリットになる可能性もある。液晶ディスプレイよりも色を「キツく」感じてしまうこともあるのだ。

 色の好みは人によって大きく変わる。濃い色が気になるという人(特に有機ELディスプレイに抵抗感のある人)は、買う前に実機で色味を確認することをお勧めする。

iPhone Xは有機ELディスプレイを採用 iPhone Xではディスプレイに有機ELを採用。その特性を生かした鮮やかな画面表示を期待できる

特徴2:アウトカメラは「望遠」も光学手ブレ補正対応

 iPhone Xのアウトカメラは「広角」「望遠」のデュアル構成となっている。iPhone 8 Plusと同じく、どちらのカメラにも新型の1200万画素センサーが採用されているが、大きな違いが2つある。

 1つは、望遠カメラにも光学手ブレ補正(OIS)が搭載された点だ。iPhone 8 Plusや「iPhone 7 Plus」では広角撮影時のみ手ブレを軽減できたが、iPhone Xなら望遠撮影時の手ブレも軽減できる

 もう1つは、望遠レンズのF値が2.8から2.4に引き下げられた点だ。F値は低ければ低いほどより多くの光を集めることができる。F値が0.4低くなったことで、暗い場所でよりきれいな望遠写真を撮影できるようになる

アウトカメラ回り アウトカメラはデュアル構成。望遠カメラに光学手ブレ補正機能が付き、F値も2.4に引き下げられた
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