ソフトバンクとウィルコム沖縄は、2018年6月利用分(同7月請求分)から一部の料金プランとオプションサービスの月額料金を改定する。それに伴い、割り引きサービスの一部が廃止、または割り引き額減少となるが、月々の支払い額に変更はない。
(記事中の価格は税別)
今回の料金改定は「料金プランのシンプル化を目的」として行う。対象となる料金プラン・オプションサービスは、月額基本料金が500円または1000円値下げされる。
例えば、スマートフォン向けの「スマホプラン」は月額基本料金が1000円引きとなる。契約から1〜2年目の「スマホプラン割引」、同3年目以降の「長期利用割引」を適用した後の料金を“通常料金”とするイメージだ。
今回の料金改定に伴い、両社は一部の割り引きサービスの提供を終了する。また、割り引きキャンペーンの一部についても、割り引き額を月額500円または1000円減らす。
これらの措置はサービス・キャンペーンが既に適用されている契約者も対象となるが、先述の料金値下げと相殺されるため、毎月支払う料金は変わらない。ただし、割引サービス開始前の契約分など、一部の契約については毎月支払う料金が減るケースもある。
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