思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモの松下通信工業(現:パナソニック モバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「mova P503iS」です。
P503iSは、松下製のmova 50xiシリーズとしては初めて折りたたみボディーを採用しました。また、他メーカーも含めてmova 50xiシリーズの折りたたみケータイ初となる背面ディスプレイを搭載しました。
外観は折りたたみボディーを先に採用した「mova P209iS」とよく似ています。メインディスプレイの大型化に伴い、“ちょっと大きなP209iS”といった感じです。
iアプリ実行速度は、先代の「mova P503i」比でおよそ2倍高速となり、iアプリの保存件数が7件から10件に増加しました。
ちなみに、この頃からケータイのボディーの主流は「ストレート」から「折りたたみ」にシフトしていくことになります。
(機材協力:携帯市場)
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