ソニエリ初の31万画素カメラ付き! デュアル着せかえケータイ「A1301S」

» 2018年07月15日 10時00分 公開
[ITmedia]

 思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、au(KDDI・沖縄セルラー電話)のソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「A1301S」です。

「A1301S」(閉じた正面)
「A1301S」(開いた正面) 「A1301S」

 A1301Sは、ソニー・エリクソン(ソニエリ)製ケータイとして初めて31万画素のカメラを搭載しました。「MOTION EYE」と名付けられたこのカメラは、290度回転できることが大きな特徴。1つのカメラで風景撮影も自撮り(今風にいえば「セルフィー」)もできます。

 またフォトライトも付いていたので、暗所撮影も当時のケータイとしては良好でした。静止画だけではなく動画も撮影可能で、128×96ピクセルの動画をメールに添付して送信できました。

「A1301S」(閉じた背面)
キー回り

 基本的なデザインは2002年6月に発売された着せかえケータイ「A3014S」と同じですが、画面側だけではなく背面のバッテリーカバー部分も着せ替えできるようになりました。

 「着うた」や「ezmovie」にも対応するなど、マルチメディア機能も強化。ソニエリ独自の文字入力システム「POBox(ピーオーボックス)」ではメーカー公式サイトからの辞書ダウンロードにも対応しました。

カメラ回り
開いて背面側から

「A1301S」の主な仕様

  • 発売日:2002年3月21日
  • キャリア:au
  • メーカー:ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズ
  • サイズ:48(幅)×98(高さ)×28(奥行き)mm
  • 重量:約115g
  • メインディスプレイ:2型TFT液晶(120×160ピクセル、6万5536色表示)
  • ボディーカラー:スペースブラック、ミスティホワイト、チタンシルバー

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