ソフトバンクは1月21日(日本時間)、「VoLTE国際ローミング」の提供を開始した。同ソフトバンク(SoftBank)とワイモバイル(Y!mobile)両ブランドのVoLTE対応機種において、対応キャリアにローミング(接続)すると、追加料金なしで利用できる(※)。
※ 提携キャリアごとに定められたローミング通話料金は必要
VoLTE国際ローミングは、海外渡航先でもVoLTEを使って通話を発着信できるサービス。ソフトバンクまたはY!mobileのVoLTE対応機種同士の通話であれば、「国内と海外」「海外と海外」をつないだ通話でも高音質通話(HD/HD+)にも対応する。
サービス開始日(1月21日)時点では、韓国SKTelecomのみ対応するが、ソフトバンクでは同サービスに対応するローミング先キャリアを順次拡大するとしている。
なお、同一内容のサービスは、NTTドコモが2015年10月から、au(KDDI・沖縄セルラー電話)が2016年6月から、それぞれ開始している。
国際ローミング時のローミング先キャリアは、原則として自動的に決定される。しかし、渡航先において複数のローミング先が用意されている場合、ローミング先によってはVoLTE国際ローミングを利用できない(3G/GSMによる音声通話となる)。
「どうしてもVoLTE国際ローミングを使いたい!」という場合は、ローミング先のキャリアを手動で指定(固定)する必要がある。設定方法については、利用中の機種の取扱説明書などを参考にしてほしい。
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