順当に行けば、日本時間の9月11日に発表されるであろう新型iPhone。7月あたりから、国内外のSNSやニュースサイトでさまざまな“ウワサ”が流れ始めた。
この記事では、「サイズ」と「名前」に焦点を当てて新型iPhoneの予測をまとめる。
2018年のiPhoneは「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」の3機種が発表された。画面サイズはそれぞれ5.8型、6.5型、6.1型で、iPhone XRはiPhoneとしては初めてノッチ(切り欠き)付きの液晶ディスプレイを採用した(iPhone XS/XS Maxは引き続き有機ELディスプレイ)。
2019年のiPhoneの画面サイズはどうなるのだろうか。名古屋市中区にあるスマートフォンアクセサリーメーカー「iQLabo」は「2019年発売 新型iPhone」用のハイブリッドケースを早くも発表している。
ケースのラインアップによると、2019年のiPhoneは5.8型、6.1型、6.5型の3種類。2018年と同じサイズを取りそろえているようだ。
iQLaboのものに限らず、Web通販サイトには既に「2019年iPhone用」と称するケースが見受けられ、予約を受け付けている。いずれも画面サイズは5.8型、6.1型、6.5型で、この3サイズが用意される可能性は高い。
画面サイズだけを見ると、5.8型はiPhone XS、6.1型はiPhone XR、6.5型はiPhone XS Maxの後継機種であるように思える。ただ、2019年iPhone用ケースをよく見ると、いずれのサイズもアウトカメラが来ると思われる部分の切り抜きが大きくなっている。
全てのモデルにおいて、アウトカメラ回りに大きな変化があるのかもしれない。
フライング(?)で登場したケースを見る限り、2019年のiPhoneは3機種あると思われる。問題はそれぞれの機種の名前と、それぞれの位置付けだ。
2018年のiPhoneは「XS(テンエス)」「XS Max(テンエスマックス)」「XR(テンアール)」という名前だった。「X」を「テン(ten)」と読んでいる。つまり「10」という意味だ。
国内外のニュースサイトやブログの記事を総合すると、2019年のiPhoneは「テン」から進んで「イレブン(eleven)」に進むという予想が大半を占めている。ただし、イレブンを算用数字で「11」と記載するか、今まで通りローマ数字で「XI」と記載するかで見方が分かれている。
また、Bloombergに掲載された予測記事のように、iPhone XS/XS Maxの後継機種は「Pro(プロ)」という名称が付くという予想も少なからず見受けられる。iPhone XRの後継機種の機種名には「R」が付かないとの予測も多い。
これらを総合すると、新しいiPhoneの名称は以下の通りになると思われる。
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