レビュー
» 2008年11月12日 17時00分 UPDATE

結論は、Airでした:“中身は別物”な新型MacBook Airの性能を検証する (1/2)

ユニボディデザインを採用した新型MacBookの登場で、真剣に購入を検討し、かなり迷ったすえに、気付くと筆者が手にしていたのは、MacBook Airだった。そんなお話。

[高橋敦,ITmedia]
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 フルモデルチェンジのMacBookか、内部刷新のMacBook Airか、それが問題だ。両者が同時に発表された直後はかなり悩んだ筆者だが、結局のところMacBook Airを選んだのだった。

 はっきり言ってしまうと決め手は外観の好みである。フルモデルチェンジしたMacBookは、筆者には少しはなやかすぎるのだ。これに対して、MacBook Airのシャープだけれど優美なラインとシンプルな質感は、登場からしばらくの時を経ても色あせずに魅力的だと思っていた。

og_air_002.jpg もちろん薄さと軽さも大きな魅力だけど、決め手はやはりルックスだ

 そして今回のアップデートで、処理性能の面でも筆者愛用の初代MacBookを明らかに凌駕(りょうが)する域に到達した(はず)。購入をためらう理由がなくなったわけだ。こうなっては買うしかない。

 しばらく懐がぴゅうーっと寒くなるのを覚悟し、新しいMacBook Airを購入してきたので、さっそくリポートしていこう。なお、今回はボディの変更は行われていないので、その外観の美しさやそこに込められた機能性については、繰り返して語るまでもないだろう。


 MacBook Airは今回のモデルから、新MacBook/MacBook Proと同じく、アルミの一枚板から削りだす「ユニボディ」を売り文句にしている。もっとも、MacBook Airの場合は旧モデルからすでにアルミ削りだしで製造されていた。それを今回から改めてユニボディデザインと呼ぶようになったにすぎない。

og_air_003.jpgog_air_004.jpg カパッと開くポート部分。超合金ミサイルランチャー的なギミックとその精密感がたまらない(写真=左)。新型MacBookと同じく、丸めすぎず、とがらせすぎないエッジ処理の絶妙さが心地よい(写真=右)

 眺めているだけでも楽しいMacBook Airだが、1つだけ気になる点があった。新フィーチャーの1つである4本指スワイプが機能してくれないのだ。そもそも筆者の実機だと、トラックパッド設定画面に4本指の項目がない。そして実際、動作しない。

 国内有数の某巨大掲示板をチェックしてみると、筆者と同様にダメという書き込みを発見した。その一方で、いや普通に動作してるよ、という返事もあった。うーん、なぞだ。何にせよ、ソフトウェアアップデートで早期解消を期待したい。

og_air_005.jpg 本当なら一番下のスペースに「4本指の操作」という設定項目があるはずなんだけど……

 ただ、筆者は初代MacBookからAirに乗り換えたので、3本指スワイプが動くだけでも、とても新鮮だった。Safariでの「戻る」スワイプは快適すぎる。これに慣れてしまったらとても初代MacBookには戻れないと感じた。筆者は数年前からトラックパッド派でマウスは使っていないので、最近のMacBookシリーズのトラックパッドの進化はとてもありがたいのだ。

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