薄く、軽く、アルミになった新しい「MacBook」が登場アルミ削り出し

» 2008年10月15日 04時31分 公開
[ITmedia]
新MacBook

 アップルは10月15日、13.3型ワイド液晶を搭載した「MacBook」の新モデルを発表した。

 ラインアップは従来と同様の3モデル構成だが、上位2モデルがアルミ筐体のまったく新しいデザインに生まれ変わり、最下位モデルのみ旧モデルを引き継ぐポリカーボネート素材のボディを採用している。なお、この変更にあわせて黒い外装のモデル(いわゆる“MacBook KURO”)は姿を消した。

アルミ削り出しの筐体を採用

 今回のモデルチェンジは見どころが多い。まず、目を引くのがボディデザインだ。MacBookの外装は、MacBook Airの製造方法と同じように、1枚のアルミ板から削り出したものになった(これは同日発表された最新MacBook Proにも採用されている製法でMacBookは一回り小さい)。ボディサイズは325(幅)×227(奥行き)×24.1(高さ)ミリ、重量が2.04キロと、従来モデルに比べて3.4ミリほど薄くなり、約230グラム軽くなっている。

 デザイン面の変更では、マルチタッチのガラス製トラックパッドもポイントだ。この新しいトラックパッドは、MacBook Proと同じようにピンチやスワイプなどの指によるジェスチャーに対応したほか、パッド全体がボタンとして機能する構造で、(クリックボタンのスペースを必要としないため)入力範囲が40%以上広くなった。このほか、ディスプレイ表面をガラスで覆った黒縁デザインの13.3型(1280×800)LEDバックライト液晶を採用し、バッテリー駆動時間はワイヤレス接続環境下で最長5時間と、30分ほど延長されている。

 アーキテクチャも刷新された。今回アップルは従来のインテル製チップセットに代えて最新のNVIDIA製チップセットを採用し、内蔵グラフィックスのGeForce 9400Mによって3Dグラフィックス性能を大幅に引き上げた。同社によると、従来に比べてグラフィックス性能が最大6.2倍高速になったという。主な基本仕様は、最上位モデルの「MB467J/A」がCPUに2.4GHz Intel Core 2 Duo(2次キャッシュ3Mバイト/FSB 1066MHz)、メモリが2Gバイト(PC3-8500)、HDDが250Gバイト(5400rpm)、8倍速 SuperDriveを搭載。ミドルレンジの「MB466J/A」は、CPUが2GHz動作になり、HDD容量が160Gバイトになるほかは最上位モデルと同じだ。

 インタフェースは、USB 2.0×2、Mini DisplayPort出力(別売りのアダプタでデュアルリンクDVIに対応)、光デジタル音声入出力、ギガビットLANを搭載。ネットワーク機能としてIEEE 802.11n(ドラフト準拠)とBluetooth 2.1+EDRを備える。なお、IEEE1394は省かれた。

上位2モデルはフルモデルチェンジ(写真=左)、最下位モデルは旧ラインアップの下位モデルを値下げした格好(写真=右)

 価格はMB467J/Aが18万4800円、MB466J/Aが14万8800円。直販サイトApple Storeでの出荷時期は、いずれも5〜7営業日となっている。一方、最下位モデルは「MB402J/A」とまったく同じ仕様だが、価格が11万4800円と、さらに1万5000円ほど安くなった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年01月05日 更新
  1. イヤフォン連携&文字起こし無料! 無線機能を省いて物理ボタン搭載の異色AIレコーダー「HiDock P1」実機レビュー (2026年01月04日)
  2. 充電ストレスからの解放! 「Apple Watch Ultra 3」を選んだ理由と実機を使って分かったこと (2026年01月03日)
  3. アイ・オー・データが「Amazon 初売り」に参加 ゲーミングディスプレイやスティックSSDなどがお買い得 (2026年01月03日)
  4. トラックボールの大定番がモデルチェンジ! 新「Expert Mouse TB800 EQ」(レッドボール)を試す (2025年12月29日)
  5. 「35歳以下は節約しか知らない」 シャープが“野性味”を取り戻すために選んだ、オール日本人体制への回帰 (2026年01月01日)
  6. クルマは95%の時間停まっている――シャープが挑む「部屋になるEV」と、大阪・堺筋本町への本社移転が示す覚悟 (2026年01月02日)
  7. 家族4人で「XREAL One Pro」を使ってみた “推し活”からガチの格ゲーまで、視野角57度の魅力 (2025年12月30日)
  8. 現役情シスの2025年ベストバイ 外付けGPUボックスで脱・デスクトップ、そして“ZUNDAルーター” (2025年12月30日)
  9. 光学ドライブをあきらめない! 2026年に向けた「手持ちパーツ流用」で安くPCを延命/自作ガイド (2025年12月31日)
  10. 75万円のGeForce RTX 5090が瞬殺! 26万円マザーや4画面付き水冷ヘッドなど年末の「超」ハイエンド製品まとめ (2025年12月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年