MacBook Airの“薄さ”は本物だった!?国内初披露

» 2008年01月16日 17時10分 公開
[田中宏昌,ITmedia]

まずは報道向けに展示し、一般公開は製品出荷日までおあずけ

MacBook Airの外箱。現行のMacBookに比べ50%小型になったという

 スティーブ・ジョブズCEOの基調講演で発表された、新型Macの「MacBook Air」。詳細な情報はこちら(「MacBook Air」から「Time Capsule」まで、4つのテーマで語られたスティーブ・ジョブズ氏基調講演)や、こちら(アップル、厚さ19.4ミリの“0スピンドル”モバイルノート「MacBook Air」を発表)の記事を参照してもらうとして、まずはアップルストア銀座で報道関係者向けに公開された実機のインプレッションをお届けしよう。

 まず手にとって驚かされるのは、その丸みを帯びたボディと滑らかな手触りだ。写真にもあるようにボディ全体は丸みを帯びているが、酸化皮膜処理されたアルミニウムは意外と手にしっくりとくるもので、フィット感はよい。そしてボディ前面が4ミリ、最厚部でも19.4ミリという圧倒的なスリムさに目を奪われる。

 ラッチレスの液晶ディスプレイは指1本で開閉でき、その際もボディ下部を押さえずにすむのが秀逸だ。キーボードは説明員によるとMacBookと同じ形状で、キーピッチやキーストロークも変わりがないという。液晶ディスプレイ上部にあるWebカメラ「iSight」の左側に環境光センサを内蔵し、これまでMacBook Proの特権だったバックライトキーボードも導入している。

MacBook Airのスタンダードな持ち方(写真=左)。重量は約1.36キロあるので、手にした際、思ったほどは軽くない。4面にアルミニウムを採用するシンプルな外観。天面には電源オン時に光るアップルロゴが(写真=中央)。デモ機に搭載されていたシステムはMac OS X 10.5.1だった(写真=右)

厚さが4〜19.4ミリというボディは全体的に丸みを帯びている。4ミリの部分は本体前面の先端部分を指す。写真は左から前面、左側面、右側面

 そしてスティーブ・ジョブズCEOが「iPhoneで学習したことをすべて取り込んだ」という特大サイズのトラックパッドは、iPhoneやiPod touchで採用されたマルチタッチジェスチャーをサポートしており、iLife'08などアップル純正ソフトウェアでは画像をつまんだり(ピンチ)、回転させたり、左右にこする(スワイプ)ことができる。Safariの進む/戻る動作がジェスチャーで扱えるのもうれしい。

 非常に質感の高いボディにはそそられるが、ユーザーレベルでバッテリーの交換はできず、割り切った拡張性も意見が分かれるところだろう。さらに悩ましいのは、Core 2 Duo 1.6GHzと80GバイトHDDを搭載したモデルで22万9800円、Core 2 Duo 1.8GHzと64GバイトSSDを備えたモデルだと38万8400円という価格差だ。

 なお、製品が出荷されるまでは約2〜3週間(オンラインのApple Storeの国内出荷予定日)あるので、十分に検討したうえで購入を決めたいが、アップルストアの店頭で展示を開始するのは出荷日以降とのことなので、この記事を読んで銀座に走ってもMacBook Airを買うことはおろか、お目にかかることもできないので気をつけてほしい。

1280×800ドット表示に対応した13.3インチワイド液晶ディスプレイは、指1本で開閉できるラッチレスになっている(写真=左)。MacBookと同じ形状のキーボードを採用する(写真=中央)。写真はJIS配列だが、Apple StoreではUS配列に変更することも可能だ。トラックパッドはマルチタッチジェスチャーに対応するため非常に大柄だ(写真=右)

システム環境設定におけるトラックパッドの設定画面(写真=左)。iPod touchやiPhoneで“予習”したピンチ/スワイプ操作だけでなく回転などもサポートする(写真=中央と右)

新たにバックライトキーボードを採用。バックライト点灯時(写真=左)と消灯時(写真=中央)。液晶ディスプレイ上部にiSightを内蔵する(写真=右)。向かって左側に環境光センサを内蔵している(写真=右)

底面は背面側にスリットが設けられ、4つのゴム足で固定される(写真=左)。ACアダプタ(MagSafe)の接続部分は左側面にある(写真=中央)。右側面のカバーを開けると、1基のUSB 2.0、Micro-DVI、ヘッドフォンの端子が現れる(写真=右)

外部接続用のインタフェースは右側面にまとまっている(写真=左)。製品に付属するMicro DVI-DVIアダプタとMicro DVI-VGAアダプタ(写真=中央)。こちらはオプション(3400円)で販売されるApple USB Ethernetアダプタ(写真=右)。スピードは10/100BASE-Tだ

MacBookよりも小型化されたACアダプタのMagSafe(写真=左)。本体に接続するとLEDランプが光る(写真=中央)。先端はスリムなMacBook Airにあわせて薄くなっている(写真=右)

MacBook Airは光学ドライブを内蔵せず、ネットワーク上にある(有線/無線を問わず)ほかのPCやMacの光学ドライブを利用するRemote Discでソフトウェアをインストールする。オプションでは(11800円)USB接続の8倍速MacBook Air SuperDriveが用意される(写真=左と右)。ドライブはスロットインタイプだ

MacBook Airと同時に発表されたTime Capsule(写真=左)。一見したところ外観はAirMac Extremeにそっくりだ(写真=中央)。ただし、HDD(1Tバイトか500Gバイト)のほか電源が内蔵された(写真=右)

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