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» 2010年02月08日 11時30分 UPDATE

もちろんギガビットWAN:5G/2.4GHz同時利用OK──NECアクセステクニカ、“ほぼ全部入り”無線LANルータ「AtermWR8700N」

NEC AT製無線LANルータにハイエンドモデル「AtermWR8700N」が登場。2.4G/5GHz帯の同時利用、4つのマルチSSID、ギガビットWANなどに対応する。価格は1万3000円前後。

[ITmedia]
photo NECアクセステクニカ「AtermWR8700N」

 NECアクセステクニカは2月8日、5GHz帯(IEEE802.11a/n)と2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n)の同時利用を可能とする高機能無線LANルータ「AtermWR8700N」を発表、2010年2月下旬に発売する。価格はオープン、想定実売価格は1万3000円前後と予想される。

 AtermWR8700Nは同社コンシューマー向け無線LANルータ製品の最上位モデルとして、光ファイバー回線を導入する家庭内利用における“ほぼ全部入り”とする豊富な機能が特徴。5GHz帯(IEEE802.11a/n)と2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n)の同時利用とデュアルチャネル通信、ギガビットWANポート搭載、高スループット(有線実効700Mbps以上)、複数の暗号化方式を混在利用できる「マルチSSID」機能、ネットワーク対応AV機器の利用も想定した「TVモード」機能、USBストレージをネットワーク共有する「簡易NAS」機能、待機電力を最大54%削減する「ECOモード」、ボタン操作のみで設定できる携帯ゲーム機対応「らくらく無線スタート」、離れた場所でも電波がよく届く「11n&ロングレンジ設計」などの機能や特徴を備える。

 異なる周波数帯を同時に利用できることで、1台で通信速度を望むPCやネットワーク配信映像の再生に用いるAV機器は5GHz帯、無線LAN対応の家庭用ゲーム機や携帯電話は2.4GHz帯と分けて同時運用でき、暗号化方式別に計4つの仮想SSIDを同時利用できるマルチSSID機能も備える。また、5GHz帯はW52(36〜48ch/5.2GHz帯)、W53(52〜64ch/5.3GHz帯)、W56(100〜140ch/5.6GHz帯/屋外でも利用可能)のすべてでデュアルチャネル通信(最大300Mbps)に対応した。

 TVモードは、ネットワーク対応テレビなどに実装する「ひかりTV」「アクトビラ」などのIP放送利用向けの機能。イーサネットコンバータ子機のPA-WL300NE/AGを併用し、AtermWR8700NとWL300NE/AGは5GHz帯のデュアルチャネル無線通信、WL300NE/AGとテレビを有線LANで接続する仕組みで、無線LAN環境でも高ビットレートのIP放送を快適に視聴できる。

 AtermWR8700Nの本体サイズは35(幅)×128(奥行き)×160(高さ)ミリで、縦置き/横置き/壁掛け設置が可能。PA-WL300NE/AGは34(幅)×133(奥行き)×98(高さ)ミリ。

photophotophoto イーサネットコンバータ子機「PA-WL300NE/AG」とUSBスティック型子機「PA-WL300NU/AG」

 ラインアップは無線LANルータ本体「PA-WR8700-HP」(想定実売価格:1万3000円前後)のほか、主にAV機器向けのイーサネットコンバータ子機をセットにした「PA-WR8700N-HP/NE」(同2万円前後)、IEEE802.11a/b/g/n対応USBスティック型子機をセットにした「PA-WR8700N-HP/NU」(同1万6000円前後)、イーサネットコンバータ子機単体「PA-WL300NE/AG」(同1万2000円前後)、USBスティック型子機単体「PA-WL300NU/AG」(同7000円前後 対応OSは32ビット・64ビット版Windows 7/32ビット版Vista、XP、2000)の計5モデルを用意する。



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