ニュース
» 2012年01月24日 11時00分 UPDATE

待望の公衆無線LAN対応、さらに薄型・長時間動作に:NEC、長時間WiMAXルータの新モデル「AtermWM3600R」

NECアクセステクニカのWiMAXルータ新モデルが登場。公衆無線LANの自動切り替え機能を新たに備え、より長時間動作、より薄型軽量のボディに進化した。

[ITmedia]

人気WiMAXルータがリニューアル 小型化、長時間動作、公衆無線LAN自動切り替え対応

photo WiMAXルータ「AtermWM3600R」。カラーはピンク、ブラック、シルバーの3色を用意する

 NECアクセステクニカは1月23日、ポータブルWiMAXルータの新モデル「AtermWM3600R」を発表。2012年2月上旬に発売する。価格はオープン、単体実売価格は1万8000円前後と予想される。

 AtermWM3600Rは、2010年12月発売の人気モデル「AtermWM3500R」の後継となるポータブルWiMAXルータの新モデル。前モデルより、大きく以下の点で機能向上を果たした。

  • ポータブルWiMAXルータ初「公衆無線LAN自動切り替え対応」機能を搭載
  • 動作時間の長時間化「連続10時間」「実用待受25時間」「待機最大170時間」
  • 薄型・軽量化「厚さ12.8ミリ」「重量110グラム」
  • WiMAXハイパワー対応、UL 64QAM対応(上り最大速度高速化)

 「公衆無線LAN自動切り替え」は、WiMAX回線と街の公衆無線LANサービスをエリアに応じて自動切り替えする便利機能だ。BBモバイルポイント、UQ Wi-Fi、Wi2、HOTSPOTなど国内主要サービスを接続確認済みとし、自身の公衆無線LANサービス用IDやパスワードをWebツールで登録し、それぞれをシームレスに切り替えて利用できる。自宅やオフィスの無線LANアクセスポイントの登録も可能で、WiMAX優先か無線LAN優先か、好みに合わせた優先動作モードを指定できる。


photo 有線LANポートとAPモード切り替え機能付きの専用クレードル「WM06C」も用意する

 長時間・省電力動作の特徴は、新モデルでさらに強力になる。電源モードとして、新たにウエイティング(待受:無線LAN通信が一定時間ない場合に移行。使用機器がアクティブになると約1秒で自動復帰)とクイック起動(待機・休止:約15秒で高速起動)を設け、連続通信で最大10時間、ウエイティングで最大25時間、クイック起動で最大約170時間の動作時間を実現する。

 ウエイティングモードは移動中にもすぐ使いたいスマートフォンやタブレットユーザーに特に有効で、最大25時間と、1日まるごと電源を入れたまま運用するシーンに対応可能。充電用USB Micro-B端子を備え、付属ACアダプタでの通常充電用途のほか、別途エネループモバイルブースターなどのUSB出力型モバイルバッテリーを併用し、より動作時間を延長させることもできる。

 ボディはWM3500R容積比で約78%に縮小し、薄く軽量になった。本体サイズは95(幅)×70(奥行き)×12.8(厚さ)ミリ、重量は約110グラム。カラーバリエーションはシルバー、ピンク、ブラックの3種類。ホーム利用に向く有線LAN端子搭載の専用クレードル「WM06C」(実売3000円前後 ルータ/アクセスポイントモード切り替え対応)も従来モデルと同様に用意する。

 このほか、電波強度やバッテリー残量といった機器の状態を確認できるiOS向け/Android OS向けスマートフォンアプリや、QRコードで用意に無線LAN設定が行える「AtermらくらくQRスタート」アプリも無償提供する。スマートフォン向けアプリは、6段階の電波強度や1%単位のバッテリー残量表示のほか、WiMAX/無線LAN優先接続設定や動作モード切り替え設定などを手元のスマートフォンより操作できる。


photophotophoto 左からピンク、ブラック、シルバー

WiMAXのホーム利用向け据え置きモデル「AtermWM3450RN」

photo 据え置き型WiMAXルータ「AtermWM3450RN」

 家庭用AC電源で動作するWiMAXルータ「AtermWM3450RN」も投入する。

 AtermWM3450RNは有線LAN(100BASE-TX)×2とIEEE802.11b/g/n対応の無線LANを備えた、「自宅でもWiMAX」のユーザーを対象とする家庭用据え置き型モデル。下り最大40Mbps/上り最大15.4MbpsのWiMAXサービスを無線LAN機器最大12台+有線LAN接続2台で同時に共有できる。

 WiMAXは回線工事不要で(WiMAXエリア内なら無料接続により)オンライン契約できるため、新生活/引っ越しユーザーを中心とする個人層のほか、小規模店舗や一時的な工事事務所といったビジネスシーンにも適用できる特徴がある。

 本体サイズは80(幅)×28.5(奥行き)×100(高さ)ミリ、重量は約130グラム。壁掛け設置対応マウントも付属する。

 それぞれの主な仕様は以下の通り。

  AtermWM3600R (参考)
AtermWM3500R
AtermWM3450RN
タイプ ポータブル 据え置き
WiMAX通信速度 下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbps
WiMAXハイパワー
UL 64QAM
無線LAN 2.4GHz帯IEEE802.11b/g、11nテクノロジー(最大150Mbps)
有線LAN ─(クレードル利用時 100BASE-TX×1) 100BASE-TX×2
クレードルのAPモード切り替え
公衆無線LAN切り替え
接続可能台数 無線LAN:12台 無線LAN:8台 無線LAN:12台、有線LAN:2台
簡単接続設定 らくらく無線スタート、らくらくQRスタート、WPS らくらく無線スタート、WPS らくらく無線スタート、らくらくQRスタート、WPS
動作モード:バッテリー動作時間 連続:10時間
ウエイティングモード:25時間
クイック起動モード:約170時間
連続8時間
電源 リチウムイオンバッテリー ACアダプタ(100ボルトAC)
充電方式 Micro USB ACアダプタ、USBポート充電(USBエネループモバイルバッテリー対応)
サイズ(幅×奥行き×高さ) 95×70×12.8ミリ 105×70×14.8ミリ 80×100×28.5ミリ
重量 約110グラム 約120グラム 約130グラム
カラー シルバー、ブラック、ピンク マーズレッド、シルキーホワイト、プラチナブラック ホワイト
価格(想定実売価格) オープン(1万8000円前後) オープン(2万円前後) オープン(1万8000円前後)
発売 2012年2月上旬予定 (発売済み)2010年12月 2012年2月上旬予定

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia PC USER に「いいね!」しよう