ASUS、“合体”してタブレットにもなるAndroidスマートフォン「PadFone 2」の国内販売を開始SIMロックフリーで発売

» 2013年01月10日 13時01分 公開
[ITmedia]

 ASUSTeK Computerは1月10日、独自の“合体”機構を備えたAndroid搭載スマートフォン「PadFone 2」の国内販売開始を発表した。SIMロックフリーの仕様で1月12日に発売する。価格は7万9800円(税込み)だ。

photophotophoto 「PadFone 2」はスマートフォン本体と、装着してタブレットとして使う「PadFone 2 Station」で構成されている

photo PadFone 2 Stationの背面に、PadFone 2本体を装着できる

 PadFone 2は、4.7型液晶ディスプレイを搭載するAndroid 4.1.1搭載のスマートフォン。付属のドッキングステーション「PadFone 2 Station」の背面スリットにスマートフォン本体を装着することで、10.1型Androidタブレット端末として利用可能になるユニークなモデルだ。

 搭載CPUは、GPUのAdreno 320を統合したクアッドコアのSnapdragon S4 Pro APQ8064(1.5GHz)。メモリは2Gバイト、ストレージはeMMC 64Gバイトだ。microSIMを採用し、通信はW-CDMA(DC-HSDPA) 900/2100MHzに対応、IEEE802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.0もサポートする。120万画素のインカメラ、1300万画素のアウトカメラ、音声入出力も持つ。センサーはGPSのほか近接センサー、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープなどを内蔵した。

 ディスプレイはPadFone 2本体側が1280×720ドット表示のSuper IPS+液晶、PadFone 2 Station側が1280×800ドット表示のIPS液晶を採用する。

 PadFone 2本体側に2140ミリアンペアアワー、PadFone 2 Station側に5000ミリアンペアアワーのバッテリーを内蔵。バッテリー駆動時間は、本体側が最長約16時間(連続通話時)、合体時で最長約36時間(同上)だ。

 本体サイズおよび重量は、本体が68.9(幅)×137(奥行き)×9(高さ)ミリ/約135グラム。PadFone 2 Station側が263(幅)×180.8(奥行き)×10.4(高さ)ミリ/約514グラム。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー