このちびディスプレイをどう活用するか。まずTwitterなどのSNSやニコニコ動画(生放送)などの動画コンテンツを表示させることを思いついた。リアルタイムで書き込みを確認しつつ作業できるのは便利だ。しかし、タブレット端末を持っているならば、横に置いてコンテンツを表示させれば同様のことが行える。
おすすめの使い方は、デスクトップアイコンをすべて本製品に表示させ、メインのディスプレイを広く使う方法だ。本製品の画面全体が小さなランチャーアプリのイメージで使える。データの整理が下手で、デスクトップアイコンが多くなりがちなボクにとっては、意外と便利な使い方だった。
PCとベッドが近ければ、ディスプレイをベッドの上に持っていき、ゴロゴロしながら動画を見たりゲームをするのも面白そうだ。無線接続のトラックボールなどがあれば、簡単な操作なら問題なく行える。
本製品はPC用のディスプレイに使う以外にも、デジタル一眼レフカメラに接続して写真の確認用に使ったり、付属のシガーライター用電源で、車載ディスプレイとしても利用可能だ。“ちび”だからこそ活躍の場が広い。
価格は1万4999円(税込み、送料別)。最近はこれくらいの価格帯で、フルHD(1920×1080ドット)に対応するディスプレイが手に入ることを考えれば割高に思うかもしれない。しかしボクにはそんなことは関係ない。このディスプレイをベッドに持ち込み、ゴロゴロとゲームやお気に入りのギャルゲーを楽しめることを考えれば、これくらい安いものだ。
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