10万円切りでサクサク動くノートPCなら「LB-T520X-SH」に注目!!Core i7+GT 740M+SSDで快適動作(1/2 ページ)

» 2013年05月23日 00時00分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
LuvBook Tシリーズ「LB-T520X-SH」

 マウスコンピューターの「LuvBook T」シリーズは、15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するスタンダードノートPCだ。Core i3-3120M(2.5GHz)を搭載する下位モデルは、外部GPUにGeForce GT 740(1Gバイト)を採用しながら、6万9930円まで価格を抑えたコストパフォーマンスが魅力。さらに今ならWeb限定特価で6万4890円に値引きされ、メモリ容量も8Gバイトに無料でアップグレードできるため、初めて自分のPCを買う、という導入機としてはうってつけのモデルとなっている。

 もっとも、外部GPUを標準で備えていることからも分かるように、構成次第ではハイエンドノートPCに肩を並べるパフォーマンスも期待できるのがこのTシリーズだ。ここではCPUにCore i7-3632QM(2.2GHz/最大3.2GHz)を採用する「LB-T520X-SH」を紹介しよう。

 LB-T520X-SHは、クアッドコアのCore i7に、8Gバイトメモリ(4GバイトPC3-12800×2のデュアルチャンネル)と、128GバイトSSD+500GバイトHDD、DVDスーパーマルチを搭載する上位モデルだ。8スレッド動作に対応する強力なCPUに加え、大容量のメモリと高速なストレージ、そしてDirectX 11世代の外部GPUという隙のない構成ながら、価格は10万円を切る9万9750円にまとめており、価格競争力の高いモデルを数多くラインアップするマウスコンピューターらしい製品といえる。

CPU-Zの画面。クアッドコアのCore i7-3632QMを搭載。Hyper-Threadingに対応し8スレッド処理が可能。定格2.2GHz動作だがTurbo Boost時はクロックが3.2GHzまで引き上げられる(画面=左)。外部GPUにGeForce GT 740M(1Gバイト)を搭載。NVIDIAのOptimus技術によって、アプリケーションに応じてCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000とGeForce GT 740を自動的に切り替わる(画面=右)

メインマシンとしてバランスのよい構成。ただ、液晶解像度はやや不満

グレー基調の落ち着いたデザイン

 まずは外観を見ていこう。グレーを基調としたボディは、天板にヘアライン風の加工を施した落ち着いたデザインだ。外装は樹脂製だが安っぽさはなく、ボディのエッジはきちんと面取りされている。

 ボディサイズは374(幅)×252(奥行き)×14〜26.8(高さ)ミリと、ボトムを船底形に切ったデザインも手伝ってこのクラスの2スピンドル機としては薄い印象を受ける。重量が約2.4キロあり、バッテリー駆動時間も約3.5時間と短いため、常時携帯して利用する製品ではないが、自宅やオフィス内での移動で持ち運ぶ程度ならまったく苦にならない。ちなみに、ACアダプタの電源ケーブルが太く、ACアダプタの重量はケーブル込みで約498グラム(実測値)あった。

1366×768ドット表示の15.6型ワイド液晶ディスプレイ。光沢仕様だ

 液晶ディスプレイは、1366×768ドット表示に対応する15.6型ワイドの光沢パネルだ。写真などを表示した際の見栄えがいい半面、映り込みはあるものの、輝度が高めなのでそれほど気にならない。オフィスの蛍光灯や窓際の外光はさすがに反射するので、設置場所を工夫する必要はあるだろう。

 不満を挙げるとすれば解像度が低い点だ。高画素密度化が進む昨今のディスプレイにおいて、15.6型で1366×768ドットというのはやはり物足りない。ただ、文字などが大きく視認しやすいという利点はあるので、小さなフォントが見づらい高齢の方にパソコンを選んであげる、といった場合の選択肢としてはいいかもしれない。

 キーボードはいわゆるアイソレーションタイプで6段配列の日本語98キー。幅広のボディを生かした10キー付きだ。キーピッチは19ミリと広く、ストロークも1.5ミリを確保する。キーを押下すると適度なクリック感があり、小気味よくタイピングが行える。強く押し込むとキーボードユニット全体がわずかに沈むが気にならないレベルだ。

 タッチパッドは、Elan製のSmart-Padドライバが導入されている。個人的に慣れていないこともあって、ややクセがあると感じたが、エッジスクロールやチャームの呼び出しに使うエッジスワイプ、2本指を使ったズームや回転など、一通りの機能はサポートしている。ちなみに評価機ではデフォルト設定のエッジスクロールが高速すぎて、設定を最も遅いにしてちょうどよいくらいだった。

10キー付きの日本語98キーボード。19ミリピッチを確保する(写真=左)。タッチパッドドライバはELAN Microelectronics製(画面=右)

 インタフェースは、メインマシンとしての用途にも不足のない構成だ。本体前面にSDメモリーカード(SDXC対応)/メモリースティック(Pro Duo対応)のマルチメディアカードスロットを搭載し、左側面にUSB 3.0が2基(うち1つはeSATA共用)、HDMI出力、アナログRGB、ギガビットLAN。右側面にUSB 2.0を2基と、マイク、ヘッドフォン端子を振り分けている。HDMI出力の位置が2基あるUSB 3.0ポートの間に入っているのはやや首を傾げるレイアウトだが、それ以外は特に気になる部分はない。

 液晶ディスプレイ上部に200万画素Webカメラを内蔵するほか、ワイヤレス機能としてIEEE802.11 b/g/n対応無線LANとBluetooth V4.0+LEも備える。自室に置く省スペースデスクトップPCの代替としても十分だろう。

本体前面/背面。デジカメ写真の取り込みなどに便利なメディアスロットをアクセスしやすい前面に配置する。背面に端子はない

本体左側面/右側面。USB 3.0は左、USB 2.0は右と振り分け、アナログRGB出力と有線LAN、HDMI出力を右側面に固めている。なお、左側面の排気口付近は、システムに負荷をかけると熱くなりやすい

本体底面カバーのネジを2本外すだけで、主要なパーツにアクセスできるメンテナンス性の高さも好印象。評価機にはシステムドライブにmSATA接続のSSD(SKHynix製「HFS256G32MNM」)、データ用に2.5インチHDD(東芝製「MQ01ABD050」)を搭載していた

マウスコンピューター/G-Tune
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