インテルは、6月21日から23日までの3日間、東京・丸の内「KITTE」で、インテル搭載デバイスを体験できるグローバルツアー「Experience Intel. Look Inside」を開催する。米国外での実施はこれが初めて。同ツアーはこれから6カ月に渡って世界主要8都市を回る。
開催前日の6月20日は、オープニングセレモニーが執り行われ、インテル代表取締役社長の吉田和正氏が登壇した。同氏は「今回の体験型イベントでインテルがこれから何をしようとしているのかを感じ取ってほしい。インテルは“インテル入ってる”(Intel Inside)ということで我々の気持ちは届いていると思うが、(CPUは)中に入っているものなので外からはなかなか分かりづらい。(このイベントで)中を見て、インテルを経験してほしい」と述べ、「Experience Intel. Look Inside」の企画趣旨を説明。会場に設置されたデモ機やアトラクションを通じて「インテル搭載デバイスならこんなことが実現できるんだと感じ取っていただきたい」とアピールした。
ツアー会場には、タブレットとノートPCの両方の使い勝手を実現する“2in1”のUltrabookや、マグネットデモと呼ばれる3つの体験型アトラクションが用意される。具体的には、人とPCの関係性を示す4つのビジュアライゼーション展示する「ファスター、ファスター」、コンバーチブル型Ultrabookを使ってタブレットモードとキーボードモードの2つのスタイルでプレイできる初の専用ゲーム「テラ」、Ultrabookのタッチスクリーンで好みの羽根をデザインし、会場に設置された巨大なスクリーンへ向けて飛ばしたり、デバイス内のジャイロセンサーを使って飛行する羽根をコントロールできる「グライダーズ」を用意。これらのアートやゲーム、データの視覚化に触れることで、参加者は2-in-1型Ultrabookが持つ特徴を自然に理解できる仕組みだ。


“2-in-1”をアピールするインテル吉田社長(写真=左)。タブレットモードとキーボードモードの両方でプレイできる「テラ」(写真=中央)。会場には、第4世代Coreプロセッサーを搭載するPCメーカー各社の新世代Ultrabookがズラリと並んでいる(写真=右)オープニングセレモニーには、Popteenモデルとして活躍する椎名ひかりさんと松本愛さん、DJやデザイナー、映画監督と幅広く活動するVERBALさんがゲスト出演し、それぞれのPCとの関わりを語ったり、出演者全員でグライダーズの羽根を中央の巨大スクリーンに飛ばすデモンストレーションなども披露した。


右がPopteenモデルの“ぴかりん”こと椎名ひかりさん、左が“まあぴぴ”こと松本愛さん(写真=左)。m-floのVERBALさん。DJ、MC、プロデューサー、デザイナーなど幅広い分野で活躍している(写真=中央)。オープニングセレモニーでは、4人で「グライダー」のデモンストレーションを披露した(写真=右)Experience Intel. Look Insideは、東京・丸の内のJPタワー商業施設「KITTE」(東京都千代田区丸の内2-7-2)で、6月21日から6月23日まで行われる(21日、22日は午前11時から午後8時まで、23日は午前11時から午後5時まで)。会期中は「スポットライト」と題して、さまざまなアーティストによるトークセッションや、“Reinvention”(再発明)を表現するパフォーマンスなどが行われる。入場料は無料。
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