さて、OUYAは最初からデバッグモードが設定されているうえにroot権が解放されており、Android SDKをインストールしたWindowsマシンからいろいろといじることができる。Google Playは利用できないものの、apkパッケージを直接インストールすることが可能だ。
まず、Android SDKをインストールする。Android SDKにはJAVA環境が必要なので、未導入の場合はJAVA環境も合わせてセットアップする。Android SDKのインストールディレクトリ直下にあるSDK Managerを起動、Google USB Driverを入手、extras\google\usb_driver\android_winusb.infの[Google.NTx86]セクションに以下を追加する。
;OUYA Console %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_2836&PID_0010 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_2836&PID_0010&MI_01
そしてOUYAのMicro USBポートとPCのUSBポートを接続し、デバイスマネージャーからドライバをインストールする。コマンドプロンプトを立ち上げ、AndroidSDKインストールディレクトリ以下platform-toolsディレクトリに移動、そこで、
adb kill-server echo 0x2836 >> %USERPROFILE%\.android\adb_usb.ini adb start-server adb devices
を実行する。List of dewvices attachedの表示の下にデバイスが表示されれば接続完了だ。引き続き、
adb install <インストールしたいapkファイル>
を実行すればOUYAにapkがインストールされる。インストールされたアプリはメインメニューからMAKE>SOFTWAREで実行できる。
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