Haswell世代の新型「MacBook Pro」が登場グラフィックス性能が最大90%アップ

» 2013年10月23日 04時57分 公開
[ITmedia]
第4世代Coreを採用した新型「MacBook Pro Retina」

 米Appleは10月22日(現地時間)、第4世代Coreを採用した新型「MacBook Pro」を発表した。ラインアップは、従来と同じ13インチモデル(2560×1600ドット)と15インチモデル(2880×1800ドット)の2ライン構成で、いずれも画素密度が220ppiを超えるRetinaディスプレイを搭載しているのが特徴だ。

 新モデルの強化点は大きく分けて4つ。1つが“Haswell”ことインテルの最新アーキテクチャの採用とこれにともなうグラフィックスの強化。同社のよればCPU内蔵のIris Graphicsを搭載する13インチモデルは最大90%グラフィックス性能が向上したという。

 2つ目がPCI Express接続SSDの採用。旧MacBook Proと比較し、データの読み書きが最大60%高速化した。3つ目が無線LAN機能の強化で、1300Mbps転送を実現するIEEE802.11ac対応無線LANモジュールを内蔵した点。そして4つ目が20Gb/秒の帯域幅を持つThunderbolt 2ポートの搭載だ。

13.3型ワイド液晶ディスプレイ(2560×1600ドット)を搭載する13インチモデル(右)と15型ワイド液晶ディスプレイ(2880×1800ドット)を搭載する15インチモデル(左)の2ライン構成

 13インチモデルのラインアップは、2.4GHz動作のCore i5(最大2.9GHz)を搭載し、4Gバイトメモリ(DDR3L 1600MHz)と128GバイトSSDを搭載する「ME864J/A」、2.4GHz動作のCore i5(2.4GHz/最大2.9GHz)と8Gバイトメモリ(DDR3L 1600MHz)、128GバイトSSDを搭載する「ME865J/A」、2.6GHz動作のCore i5(最大2.9GHz)、8Gバイトメモリ(DDR3L 1600MHz)、512GバイトSSDを搭載する「ME866J/A」の3モデル。価格は順に13万4800円、15万4800円、18万4800円で、Apple Storeの出荷予定日は24時間以内となっている。

 15インチモデルのラインアップは、クアッドコアの2.0GHz Core i7(最大3.2GHz)を採用し、8Gバイトメモリ(DDR3L 1600MHz)と256GバイトSSD、グラフィックスにCPU内蔵のIris Pro Graphicsを使う「ME293J/A」と、クアッドコアの2.3GHz Core i7(最大3.5GHz)、16Gバイトメモリ(DDR3L 1600MHz)、512GバイトSSDを搭載し、Iris Pro Graphicsのほか、外付けGPUとしてGeForce GT 750M(GDDR5 2Gバイト)を備えた「ME294J/A」の2モデル。価格は順に20万4800円と26万4800円で、こちらも24時間以内の出荷となっている。

 インタフェースは13インチ/15インチで共通化されており、SDメモリーカードスロット(SDXC対応)、USB 3.0×2、Thunderbolt 2×2、HDMI出力、ヘッドフォン出力、デュアルマイクなど。ワイヤレス機能としてIEEE802.11ac対応無線LANとBluetooth 4.0を備えるほか、液晶上部に720p FaceTime HDカメラを内蔵する。

インタフェースは13/15インチ共通で、左側面にヘッドフォンとUSB 3.0、Thunderbolt 2×2、MacSafe 2、右側面にSDメモリーカード(SDXC対応)、HDMI出力、USB 3.0が並んでいる(写真=左)。Haswell世代のアーキテクチャに刷新したほか、MacBook Airと同様にPCI Express接続のSSDを採用している。写真は15インチモデル(写真=右)

 なお、ボディデザインに変更はなく、本体サイズと重量は、13インチモデルが314(幅)×219(奥行き)×18(高さ)ミリ/1.57キロ、15インチモデルが35.89(幅)×24.71(奥行き)×18(高さ)ミリ/約2.02キロ。バッテリー駆動時間はそれぞれ最大9時間/最大8時間となっている。OSは同日配信が開始されたOS X 10.9「Mavericks」だ。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月25日 更新
  1. 画面が伸びる! 勝手に回る! デジタル文房具の未来を拓くLenovoの“変態ギミック”搭載PC 3選 (2026年02月23日)
  2. AI故人との対話は「1年」まで?――開発者があえて「卒業」を推奨する理由 (2026年02月24日)
  3. パーツ高騰の救世主? 実売6000円弱のコンパクトPCケースや1.4万円のIntel H810マザーが話題に (2026年02月23日)
  4. 羊の皮を被った赤い狼 日常に溶け込む“ステルス”デザインにRTX 5070を秘めたゲーミングノート「G TUNE P5(レッド)」レビュー (2026年02月24日)
  5. 16GB版と8GB版のすみ分けが進むRTX 5060 Ti――HDD「完売」報道の影響は? 今週末のアキバパーツ事情 (2026年02月21日)
  6. モニター台とドッキングステーションが合体した「Anker USB-C ハブ 10-in-1 Monitor Stand」が28%オフの1万7990円で販売中 (2026年02月20日)
  7. マウスの概念が変わる! ロジクールG「PRO X2 SUPERSTRIKE」が切り開く“身体感覚”と直結する新たなクリック体験 (2026年02月18日)
  8. ルンバが日本のために本気を出した! 「Roomba Mini」が示す“小が大を兼ねる”新基準とは (2026年02月21日)
  9. サンワ、手首の負担を軽減するエルゴデザイン形状のワイヤレストラックボール (2026年02月24日)
  10. Amazfit、チタン合金ボディーを採用した高耐久スマートウォッチ (2026年02月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年