早速登場のZ97のmini-ITXマザー、「M.2背面実装」に関心高まる古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2014年05月19日 12時26分 公開
[古田雄介,ITmedia]

「クーラーマスターの肝いりです」――650ワットモデルとの差500円の750ワットGOLD電源

クーラーマスター「V Semi-Modular」シリーズ

 電源ユニットで目立っていたのは、クーラーマスターの80PLUS GOLD認証電源「V Semi-Modular」シリーズだ。容量別に3モデルあり、750ワットモデルが1万4000円前後、650ワットモデルが1万3500円前後、550ワットモデルが1万2500円弱となる。メインケーブル以外が着脱式になっているセミプラグインタイプで、奥行き140ミリと短い。として、650ワットと750ワットモデルの価格差が小さい点が特徴だ。

 TSUKUMO eX.は「短くてセミプラグインで電源効率のいい電源というのはかなり人気がありますが、80PLUS GOLD認証を受けた750ワットの大容量でここまで安いモデルはなかなかないですね。日本製コンデンサを使っていて細部まで高品質ですし、これは掛け値なくお買い得ですよ。750ワットモデルに注力しすぎて450ワットなどの下のモデルの予算をカットした、なんてウワサが流れるくらい。間違いなく肝いりなモデルですね」と高く評価していた。

 なお、サーマルティクからもセミプラグインの80PLUS GOLD認証電源が登場している。「Toughpower GOLD」シリーズで、750ワットモデルが1万4000円前後、650ワットモデルが1万3000円前後、550ワットモデルが1万1000円弱となる。奥行きは160ミリで、プラグインケーブルはフラットタイプとなっている。「奥行きが問題なければ、こちらもお買い得ですね」と話す。

特にプッシュされている750ワットモデル「V750 SEMI-MODULAR」(写真=左)。サーマルティク「Toughpower GOLD」シリーズ(写真=右)

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2024年04月26日 更新
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