日本マイクロソフトが6月13日に発売する予定の「All-in-One Media Keyboard」は、タッチパッド一体型のコンパクトなワイヤレスキーボードだ。
米国では4月16日(現地時間)に発表済みの製品で、フルサイズのキーに加え、スクロール/スワイプ/フリック/ズーム/タップといったタッチ操作が可能なマルチタッチ対応トラックパッドを統合しており、ホームオフィスやリビングルームでの利用を想定している。底面に水の抜け穴を用意し、うっかりキーボードに水をこぼしてもある程度は耐えられる防滴仕様になっているのもポイントだ。
音量アップ、音量ダウン、消音といったボタンを左端に配置するほか、3つあるメディアホットキーはカスタマイズ可能で、Webからユーティリティの「Microsoft マウス キーボード センター」をダウンロードして導入すれば、さまざまな動作を割り当てられる。
PCとの接続は2.4GHz周波数帯を使用し、ナノサイズのUSBトランシーバーが付属する。また、付属の単四アルカリ乾電池を使えば、約9カ月の動作が行えるという。
キーボードのサイズは約367(幅)×132(奥行き)×19(高さ)ミリで、重量は約434グラム(乾電池含む)。対応OSはWindows 8.1/8/RT/7/Vista、OS X 10.7〜10.9となっている。価格はオープン、実売予想価格は3940円(税別)で、3年間の保証が付いている。
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