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» 2014年06月03日 15時30分 UPDATE

COMPUTEX TAIPEI 2014:インテル、“Devil's Canyon”“Pentium Anniversary”を6月14日に出荷開始

オーバークロックでグリングリン遊べるCPUがやってくる。おなじみ“K SKU”に加えて、Pentiumの記念モデルも登場する。

[ITmedia]

Pentiumはデュアルコア、Devil's Canyonはクアッドコア

 インテルは、6月3日に「Pentium Processor Anniversary Edition」と「Core i7-4790K」を発表した。どちらも出荷開始は6月14日を予定している。

kn_ksku_01.jpgkn_ksku_02.jpg 6月14日に出荷開始が決まった「Pentium Processor Anniversary Edition」(写真=左)と“Devil's Canyon”こと「Core i7-4790K」(写真=右)

 Pentium Processor Anniversary Editionは、インテルのCPUがパッケージ販売を始めてから2014年で20周年になるのを記念して投入するモデルだ。CPU倍率制御のロックを解除した“アンロック”モデルで、オーバークロック設定を自由に行うことができる。

 通常設定の動作クロックは3.2GHzで、デュアルコア構成。Intel HD Graphicsを統合し、高画質補正技術のIntel Quick Sync Videoに対応する。そのほか、LGA 1150をサポートし、3次キャッシュメモリの容量は3Mバイト。内蔵するメモリコントローラは、DDR3-1333まで対応する。チップセットはIntel 8シリーズとIntel 9シリーズが利用できる。

 Core i7-4790Kは、開発コード名“Devil's Canyon”と呼んできた、こちらもCPU倍率変更機能のロックを解除したアンロックモデルだ。また、ベースの動作クロックはインテルのコンシューマー向けCPUとしては初めて4GHzに到達した。

 LGA 1150に対応しクアッドコア構成の8スレッド対応。統合するグラフィックスコアはIntel HD Graphices 4600で1250MHzで動作する。3次キャッシュメモリの容量は8Mバイト。内蔵するメモリコントローラはDDR-1600まで対応する。拡張スロットでは、PCI Express 3.0を16レーンまで制御できる。

 Core i7-4790Kは、第4世代Coreプロセッサー・ファミリーをベースにしているが、次世代のPolymer Thermal Interfaceを導入して放熱効率を高めたほか、ダイに対して安定した駆動電力を供給するために、底面側に実装するキャパシタの数を増やしている。

 インテルの説明によると、Core i7-4790Kで測定したSYSmark 2014のスコアは、3年前に登場したCore i7-2700Kと比較してProductivityが34%、Media Creationが65%、Multi-Taskingが35%、3D Modelingが30%それぞれ向上したという。

kn_ksku_03.jpgkn_ksku_04.jpg オーバークロック設定でも安定した動作を可能にするため、同じ第4世代Core プロセッサー・ファミリーながら改変を加えている(写真=左)。第2世代Coreプロセッサー・ファミリーのKモデルと比べてもベンチマークテストのスコアは向上している(写真=右)

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