次期OS X「El Capitan」パブリックβ配布開始

» 2015年07月10日 10時55分 公開
[ITmedia]

 米Appleは7月9日(現地時間)、次期OS X「OS X El Capitan」の一般ユーザー向けβプログラム「Apple Beta Software Program」を開始した。

Apple Beta Software Program

 Apple IDを所有する全ユーザーが参加でき、使用しているMacを登録するとパブリックβや今後のアップデートにアクセスできるようになる。β版には「フィードバックアシスタント」アプリケーションが搭載されており、ユーザーフィードバックが今後のEl Capitanに反映される(可能性がある)。

 El Capitanは、今秋リリース予定の次期OS X。ヨセミテ公園にある花崗岩の名を取ったこのバージョンは、“Yosemiteの中の最も高い場所”を目指して、細かい部分のブラッシュアップに注力している。

 具体的には、自然言語による検索をサポートしたSpotlightや、スワイプジェスチャーに対応したMail、リッチコンテンツを取り込めるメモアプリ、2つのアプリケーションを画面いっぱいに表示するSplit Viewなどが見どころだ。また、新グラフィックスAPIのMetalを採用し、描画性能も向上するとしている。

 このほか、新たに追加された「クレー」(硬筆体)フォントや、入力した文字が自動的に変換されていく「ライブ変換」といった日本向けの独自機能が盛り込まれているのも目を引く。El Capitanの詳細は林信行氏によるレビューを参照してほしい。

日本語向けに美しいフォントが追加された

 なお、同様に「iOS 9」のパブリックβも開始している。同バージョンではメモをはじめとするプリインストールアプリの強化や、iPad向けの画面分割操作が特徴だ。

iOS 9ではiPadのマルチタスクも強化される

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月17日 更新
  1. ついに登場した「iPhone Duo」と新CEOが掲げるAI時代の新構想「Intelligent Personal Hub」――Appleが描くAI時代のプライバシーと未来 (2026年09月16日)
  2. Windowsの9月セキュリティ更新で複数の問題が発生 帯域外(OOB)更新でおおむね解消 (2026年09月15日)
  3. 月額0円でも実力派、文字起こし&要約が無制限のカードサイズAIボイスレコーダー「Comu Action Pro」を試す (2026年09月16日)
  4. iPhone Duoだけじゃない! 折りたたみの陰に隠れたApple新製品の「本当のすごさ」 (2026年09月15日)
  5. 富士通が“世界トップレベル”の演算性能を実現した国産CPU「FUJITSU-MONAKA」を発表 同CPU採用の国産サーバも販売開始 (2026年09月15日)
  6. まるで“狂気の沙汰”──ジョブズ時代のAppleを感じさせる「iPhone Duo」のヒンジと製造工程 (2026年09月11日)
  7. なぜUSB Type-Cポートは壊れやすい? Dell XPSを分解して分かった最新PCのトレンド (2026年09月13日)
  8. 16年ぶりに進化! ワコムの「Art Pen 2」がアート専用にとどまらない「一番のお気に入り」になる理由 (2026年09月15日)
  9. Macの牙城を崩せるか――設定済みWindows PC「Project Zenith」が目指すローカルAI環境 (2026年09月15日)
  10. パナソニック、BDレコーダー「全自動ディーガ」新モデル5製品を発売 クラウド録画にも対応 (2026年09月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー