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» 2016年07月21日 15時40分 UPDATE

発売1週間前レビュー:Windows 10 Mobile×大画面――「MADOSMA Q601」の気になるところを先取りチェック! (1/2)

マウスコンピューターの「MADOSMA」に大画面のファブレットモデルが登場する。発売前だが、ほぼ製品版と同等のバージョンを試す機会があったので、さっそくレビューする。

[井上翔,ITmedia]

 マウスコンピューターは7月28日、Windows 10 Mobileスマートフォン「MADOSMA Q601」を発売する。2月の開発表明から約5カ月。発売を心待ちにしていた人も少なくはないだろう。Mobile World Congressで試作機を体験した筆者もその1人だ。

 この度、製品版とほぼ同じ仕様のMADOSMA Q601を試す機会に恵まれた筆者は、その所感を簡単にまとめることにした。購入を検討している人にとって参考になれば幸いだ。

MADOSMA Q601のパッケージ MADOSMA Q601のパッケージ

サイズ感:6型画面の大きさは長短相半ば

 Q601は6型フルHD(1080×1920ピクセル)液晶を搭載している。国内市場向けのWindows 10 Mobileスマホとしては一番大きい画面サイズで、横幅も82.3mm(キー部分を除く)ある。Windows 10 Mobileは画面を下げて操作する機能を標準で備えているが、それでも片手で操作するのは厳しめだ。

Q601を手にする筆者 筆者の手は大きい方だと自覚しているが、Q601は正直大きく感じてしまう。
iPhone SE(純正ケース付き)と並べる 純正ケースに入った「iPhone SE」(右)と並べてみると、その大きさは際立つ

 一方、この大きさゆえに文字の視認性は良好だ。Officeファイルの確認・編集作業など、Windows 10 Mobileの得意分野では画面の大きさがメリットとして生きるはずだ。

ITmedia Mobileのスマートフォン表示 ITmedia Mobileのスマートフォン用表示。標準サイズのフォントでも見やすい
ITmedia MobileのPC用表示 ITmedia MobileのPC用表示。筆者の視力(裸眼で両目ともに1.5以上)であれば、この状態でも文字は十分読める

デュアルSIM仕様:nanoSIMとmicroSDを“共存”するための配慮あり

 Q601はmicroSIMカードとnanoSIMカードを同時に搭載できる「デュアルSIM」に対応している。また、外部ストレージとして最大128GBのmicroSDXCを搭載できる。SIMカード・microSDスロットはトレイ式で、本体に同梱のSIMリリースピンを使って取り出すようになっている。

 このような構成の場合、一般にnanoSIMカードとmicroSDが“排他”とされることが多い。Q601もこの点においては同様だ。

microSIMとnanoSIMを同時搭載microSIMとmicroSDを同時搭載 Q601はmicroSIMカードとnanoSIMカードを同時に搭載できる(写真=左)。しかし、microSDを搭載する場合は、nanoSIMカードを搭載できない(写真=右)

 だが、Q601は付属品として「nanoSIMアダプター」を同梱している。これを使ってmicroSIMスロットにnanoSIMカードを搭載すれば、microSDと“共存”できる。非常にうれしい心配りだ。

Q601と付属品(画面保護フィルムを除く) Q601と付属品。nanoSIMアダプター(赤丸だ囲ったもの)が含まれている。なお、製品版には画面保護フィルムも同梱される
nanoSIMアダプターを使ってみる nanoSIMアダプターを使えば、nanoSIMカードとmicroSDを共存させることができる

 デュアルSIM構成時は、片方のスロットがLTE(FD-LTE/TD-LTE)と3G(W-COMA)での通信に対応する。他方のスロットは、日本国内での待受に対応しない(GSMでの音声通話とSMS送受信に対応)。どちらのスロットでLTE・3G通信を行うかは、端末設定から選択できる。

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