高コスパなのに上質――性能と静音性を両立したミニタワー「Radiant VX2500Z170」(2/2 ページ)

» 2016年12月23日 00時00分 公開
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幅広い用途に活用できるスキのないパフォーマンス

 ベンチマークテストの結果を以下に掲載する。評価機の構成は、CPUがCore i5-6400、メモリが8GB(PC3-17000 4GB×2)、グラフィックスカードがGeForce GTX 1060(6GB)、メインストレージが275GB SSD(Serial ATA 6Gb/s、Crucial CT275MX300SSD1)、OSがWindows 10 Home(64bit)という内容だ。

 グラフィックスカードにGeForce GTX 1060を搭載しているため3D描画性能は非常に優秀だ。3DMarkのFireStrikeでは10000を超えるスコアで、FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマークもフルHDの最高品質で12000超えと旧世代のハイエンド並み。ゲームマシンとしても十分通用するパフォーマンスがある。

3DMarkの結果

3DMark/Time Spy結果

FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマーク(DirectX11、1920×1080ドットフルスクリーン、最高品質)

 Steam VR Performance Testの結果も90fps以下への落ち込みなしの「VRレディ」。完璧ではないものの、十分対応できるパフォーマンスを確保している。

 総合性能を計測するPCMark 8のスコアもHomeで4511、Creativeでも7058とスキがない。CPUはミドルレンジのCore i5-6400だが、システム全体でバランスよく高性能を実現しているといえる。

Steam VR Performance Testの結果(ハイブリッドグラフィックス)

CINEBENCH R15の結果

CrystalDiskMark 5.2.0の結果

PCMark 8 Home Accelerated 3.0の結果

PCMark 8 Creative Accelerated 3.0の結果

 静音性も悪くない。アイドル時と低負荷時も、動作していることが分かる程度の音はしているが、高負荷時もほとんど変わらない。さらに静音を求めるならば、BTOでNoctua製のCPUクーラー、あるいはMSIのGAMINGブランド、ASUSTeKのSTRIXブランドのグラフィックスカードなどを選ぶとよいだろう。

前面正面15cmの距離からの測定(室温23度)
暗騒音: 32dB
アイドル時: 36.8dB
低負荷時: 36.8dB
高負荷時(3DMark): 37.1dB
高負荷時(CINEBENCH): 37.3dB

トータルバランスに優れた完成度の高いミニタワー

 サイコムのWebサイトでの標準構成は5万4630円(税込み)とリーズナブルな価格から用意されている。BTOで評価機と同等の構成を見積もると、Windows 10 Home(64bit)込みで11万5880円(税込み、送料別)になる。

 性能を考えると十分納得できる価格といえるが、BTOを活用すればもっとコストパフォーマンスを追求した構成も可能だ。例えば、評価機の構成からグラフィックスカードをGeForce GTX 1050にして光学ドライブを省けば、9万8100円と10万円を下回る。

 さらに、現在はCrucial製の525GB/1050GB SSDが5000円引きになるキャンペーンを実施中で、これらを選択するとグッと買い得感が増す。上記の構成のSSDを525GBとしても、税込み9万9840円だ。サイコムのWebページではリアルタイムで見積もりができるので、いろいろ試してみてほしい。


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