KDDI、2009年夏モデルにアクロディアの携帯向けミドルウェア群を採用

» 2009年05月29日 14時55分 公開
[ITmedia]

 アクロディアは5月28日、同社が開発した「VIVID UI」と「VIVID Movie」が、KDDIの2009年au夏モデル10機種に搭載されたと発表した。また、アクロディアの「VIVID Communicator」をベースとした新サービス「MYスライドビデオ」には、9機種が対応している。

 VIVID UIとVIVID Movieが搭載されたのは、「biblio」「Sportio water beat」「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」「SOLAR PHONE SH002」「T002」「G'zOne CA002」「iida」ブランドの「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」、法人向け携帯電話「E06SH」。そのほかiidaブランド「G9」と法人向け携帯電話「E05SH」に搭載され、すでに4月に発売されている。

 アクロディアのVIVID UIとVIVID Movieは、2007年8月に発表した包括ライセンスにより、KDDIから端末メーカーへサブライセンスする形で提供され、今回は10機種に展開された。KDDIのKCP+にVIVID UIとVIVID Movieが組み込まれることで、メーカーは3DやFlashコンテンツなどを使ったグラフィカルなUIを効率よく作成できる。

 VIVID Communicatorは、ケータイカメラで撮影した写真を、音楽や映像が入ったスライドテンプレートに組み入れ、オリジナルスライドビデオを作成できる動画コンテンツサービス「MYスライドビデオ」のベースとなっている。

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