ソフトバンクモバイル、「iPhone OS 3.0」のMMS仕様を公表“vodafone”アカウントも引き継ぎ可能

» 2009年06月18日 19時42分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは6月18日、同日公開された「iPhone OS 3.0」がMMS(S!メール)に対応したことから、iPhone 3Gで利用できるメールサービスを改めて周知した。

 これまでiPhone 3Gは、キャリアのプッシュメールサービスとしてSMSのみに対応していたが、iPhone OS 3.0ではSMSに加えMMSも利用できるようになった。MMSは、携帯電話の電話番号かメールアドレスを使って最大300Kバイトまでのメールを送受信でき、SMSと違って写真などのデータを添付できる。電話番号を使う場合はソフトバンクの端末同士でしかやり取りできないが、メールアドレスを使うと他キャリアの携帯電話やPCなどとメールの送受信が可能だ。

 iPhone 3G向けMMSのメールアドレスは、同社の音声端末向けS!メールと同じ「xxxxx@softbank.ne.jp」。ソフトバンクモバイルは、iPhone 3Gユーザー向けのMMS用メールボックスを6月15日に開設しており、既存のiPhoneユーザーにはすでにMMSアカウントがランダムで生成され付与されている。PCかiPhone 3Gから「My SoftBank」にアクセスすると自分のMMS用アカウントが確認でき、好みの(ほかのユーザーが使っていない)メールアドレスに変更できる。

 また今後、S!メールに対応したソフトバンク端末からiPhone 3Gに機種変更する場合は、これまで利用していたS!メールのメールアドレスを引き継げる。旧ボーダフォン時代に使われていた「xxxxx@xxx.vodafone.ne.jp」もiPhone 3G用MMSで利用できるという(当然新規では設定できない)。

 MMSの送信/読出料金は、ホワイトプラン(i)かゴールドプラン(i)に加入していて送受信先がソフトバンク(ディズニー・モバイル)端末の場合は無料。他キャリアの場合は0.21円/1パケットが発生する。そのほかの料金プランでは、オレンジプラン(i)/シンプルオレンジ(i)が0.105円/パケット、ブループラン(i)/ブループラン・バリュー(i)は0.21円/1パケットとなっている。

 iPhone OS 3.0では標準機能としてSMS/MMSに対応するが、ソフトバンクモバイルはそれとは別に「新着MMS受信アプリ」を6月下旬にApp Storeで公開する。このアプリはケータイメールの“センター問い合わせ”に相当する操作を行うもので、iPhone 3Gの電源やMMS機能をオフにしていた間にメールボックスが受信したMMSを、端末にダウンロードする。なおMMSのサーバメールボックスがメールを保存している期間は、30日間だ。

 なおiPhone 3G向けにMMSが提供されても、iPhone 3G向けのEメール(i)はこれまでと同じく無料で利用できる。そのためソフトバンクモバイルのiPhone 3Gは、MMSのxxxxx@softbank.ne.jpとEメールのxxxxx@i.softbank.jpという2つのメールアドレスを標準で使うことができる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月09日 更新
  1. コンセントに挿すだけで見守れる「Wi-Fiセンシングプラグ」発売 人感センサーよりも広範囲に検知 (2026年04月07日)
  2. メルカリで詐欺に遭った話 不誠実な事務局の対応、ユーザーが「絶対にやってはいけない」こと (2025年04月27日)
  3. 「Google Pixel 10a」を実質3万9800円で入手する方法 先代「Pixel 9a」から“値上げしなかった”理由 (2026年04月07日)
  4. 「任天堂3DSの未使用品、素手で触るなよ」――中古店による「素手持ち」写真が物議 商品ランクの定義とは? (2026年04月07日)
  5. PayPay、5月以降に4自治体でプレミアム付き商品券を提供 最大2万円おトク (2026年04月08日)
  6. 「Google Pixel 10a」はどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年04月08日)
  7. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  8. Android 15搭載11.97型タブレット「アイリスオーヤマ 12型タブレット TM12E2W74-AZ1B」が19%オフの2万3800円に (2026年04月08日)
  9. 依然として人気の高い「iPhone SE(第3世代)」、2万円台のお手頃価格も魅力 Back Marketの販売ランキング (2026年04月07日)
  10. iPhoneの「衛星経由のSOS」って誰が使えるの? (2026年04月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年