iPhoneユーザーの平均年収、価値観は調査リポート

» 2009年12月11日 08時00分 公開
[ITmedia]

 日経BPコンサルティングとアドモブは12月10日、iPhoneの利用動向に関する調査結果を発表した。調査は10月23日から同25日まで、全国のiPhoneユーザーを対象に実施したもので、調査回答者数は1000件。

 同調査は、企業がiPhone向けサービスを展開するうえで重要な課題であるiPhoneユーザーの実像を明らかにするとともに、企業が独自に作成した「ブランドアプリ」と呼ばれる、iPhoneならではのブランディング手法の可能性についてまとめている。

 今回調査対象となったiPhoneユーザーでは、50.6%がブランドアプリを認知しており、20.4%の回答者がブランドアプリの利用経験を持っていた。またブランドアプリ利用経験者のうち、58.3%が「企業、製品、商品への興味が増した」と回答。ブランドに対するイメージを焼き付け、エンゲージメントレベルを向上させる効果があることが期待できるという。しかし、ブランドアプリを認知していても、実際に利用経験があるのはまだ少数派であるため、ブランドアプリを利用してもらうための施策も重要であると分析されている。

 また調査の結果、iPhoneユーザーの平均年収は569万円と比較的高く、自分の考え方や価値観を重視する傾向にあることも分かった。男性ユーザーの平均年齢は40.6歳、女性ユーザーの平均年齢は36.1歳で、ボリュームゾーンはそれぞれ「40歳〜44歳」「30歳〜34歳」となっている。職業は会社員が最も多く、物を購入する際のきっかけは、「4大マスメディアから情報を収集する」ケースが男性で57.3%、女性で63.2%となった。

 また、ものを買う際にiPhoneユーザーは、男女ともに自分の考え方や価値観を重視し、周りの人とは違うものを購入する傾向がみられたという。普段関心が高いのは、男女ともに「音楽(コンサート、CD、レコード)」「書籍・雑誌・読書」で、そのほか男性では「自動車」「映画・演劇鑑賞」、女性では「映画・演劇鑑賞」「ファッション、装飾品、アクセサリー」「美容(化粧品、美容器具、エステ)」などへの関心が高い。

 何か購入する前にはインターネットで値段をよく比較するユーザーの割合は、男性で72.1%、女性で65.7%と非常に高く、商品や店の情報を調べることがよくあると回答した割合も、男性で52.0%、女性で53.4%となった。

 同調査報告書は、A4冊子版の報告書とExcelデータを収録したCD-ROMをセットにした通常版の価格が4万9350円、A4冊子版の報告書、Excelデータとローデータを収録したCD-ROMをセットにしたローデータ版は47万2500円となっている。

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