ITインフラサービス事業を展開するアイエスエフネットが、社員向けに1400台のiPhone 3GSを導入すると発表した。
アイエスエフネットでは、約1000人の技術者が顧客のオフィスに常駐しながらITインフラ構築や機器の保守と運用、ヘルプデスクなどの業務を行い、全社員の約7割が直行直帰という業務スタイルをとっている。社員同士が顔を合わせる機会が少ない中、同社では情報伝達のタイムラグを解消し、タイムリーな情報展開と社員教育の充実を図ることが課題となっていた。
今回、時間や場所を選ばず必要な情報を入手できる環境を整備するためにiPhone 3GSを導入。今後は社内の業務インフラもiPhone 3GSで利用できるようにすることで効率化を図るとともに、社員の安否確認にも活用できるようにする計画だ。
同社はまた、障がい者雇用に積極的なグループ会社アイエスエフネットハーモニーとともに、障がい者の業務支援端末としてのiPhone 3GSの活用についても、可能性を検討するとしている。
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