Google、Android版音声検索にパーソナライズ機能を追加

» 2010年12月15日 07時34分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは12月14日(現地時間)、Android版の「Voice Search(音声検索)」にパーソナライズ機能を追加したと発表した。まず米国内の英語版に対応し、順次ほかの国、言語への対応を進めていく計画だ。対応するOSはAndroid 2.2以上。

 音声検索は、GoogleがAndroid、iPhone、BlackBerry、Nokia S60端末向けに提供している音声で検索できるアプリ。端末のマイクに向かって検索キーワードを話すと、検索結果が表示される。これまでは、男女の違いや年齢層の違いに幅広く対応できるよう音声モデルを構築してきたが、さらに精度を上げるため、個人の特徴に合うようにユーザーが自分で育てられるようにした。

 voicesearch

 新機能はオプトインになっており、新版を最初に起動したときに利用するかどうかを設定する画面が表示される。オプトインすると、検索に使った音声がユーザーのGoogleアカウントと関連付けられてGoogleのクラウド上に蓄積されていく。Googleはこの音声データを自動的に分析してユーザーのアクセントなどの特徴に合わせた音声モデルを構築する。この音声モデルにより、従来より正確かつ高速に検索結果を提供できるようになるという。

 Googleは、個人のプライバシーを尊重するために、ユーザーがいつでも音声データの蓄積を中断できるようにしたと強調している。音声検索の設定画面で「Personalized recognition」のチェックを外せば機能はストップする。蓄積された音声データは、Googleアカウントの個人設定ダッシュボードの「Speech」でGoogleアカウントとの関連を切り離すことができる。

企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月01日 更新
  1. 免許証画像が漏れると何が“ヤバい”のか タイムズカーで最大約660万件の個人情報漏えいで考えられる「3つのリスク」 (2026年09月29日)
  2. 「iPhoneのアプリが起動しない」報告相次ぐ 端末再起動やアプリ削除で解決しない理由 (2026年09月29日)
  3. KDDI、楽天モバイルへのローミング状況を公開 9月末から大幅減 10月から新たな枠組み (2026年09月30日)
  4. 「iOS 27.0.1」配信開始、iPhone 18 ProのFace IDやカメラの不具合を解消 「iOS 26.7.1」も (2026年09月29日)
  5. Nothingは経営危機なのか 黒住氏は日本撤退を否定、値上げは「モデルチェンジのタイミング」で (2026年09月29日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  8. ドコモが「iPhone 17e」「iPhone 16」を値上げ 17e(256GB)と16(128GB)は残価も増額 (2026年09月30日)
  9. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  10. 「ドコモミリ波イニシアチブ」始動、ミリ波の活用促進やユースケース創出を目指す (2026年09月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー