シンメトリックは来春から、同社のサイト変換サービスのSaaS版となる「ラウンドアバウト クラウド」の提供を開始する。
ラウンドアバウトは、ベースとなる1つのスマートフォン向けサイト(携帯サイトも可)から、マルチキャリアの多種多様な仕様/スペックの携帯電話に最適化したサイトを自動生成するApacheモジュール型サイト変換サービス。サーバにApacheモジュールを組み込むことで導入でき、余分な手間やコストをかけることなく幅広い端末向けにサイトを展開できる。
新たに登場するラウンドアバウト クラウドは、運用サイトと簡単な設定でつなぐだけで導入でき、アクセスの多寡に合わせてサーバスケールを変更できることから安定したサイト運営が可能になるという。また、Apacheモジュールを組み込めない環境でサイトを運営する企業でも導入できるようになる。
利用料金はページビューに応じた従量課金制で、月額5万円から。サービスには、携帯アクセス解析支援ツール「フットプリント」が標準搭載され、出力されたアクセスログを好みのツールで解析できる。
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