Microsoft、iPhoneアプリをWindows Phone 7に移植するためのツールを公開

» 2011年05月02日 09時35分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは4月29日(現地時間)、米AppleのiPhone向けアプリのWindows Phone 7への移植を簡易化するツールやガイドドキュメントを提供するWebサイト「Windows Phone Interoperability」を開設したと発表した。スマートフォン市場でのシェア拡大を目指し、他プラットフォームの開発者を取り込む狙いだ。

 このサイトでは、iOSとWindows Phone 7のAPIをマッピングするツールと、iPhoneアプリの開発者向けの約90ページに上るホワイトペーパーを提供する。

 マッピングツールとしては、ネットワーク/インターネット、ユーザーインタフェース(UI)、データ管理の3カテゴリーのものが提供されている。両プラットフォームは異なるアーキテクチャとUIで構築されているため、すべてのAPIのマッピングが可能なわけではないが、まずは両プラットフォームで1対1で対応するAPIからスタートし、類似したAPIに拡大していく計画という。

 同社はAndroid向けにも同様のツールを提供する計画だ。

 Microsoftが2010年11月に発売したWindows Phone 7はスマートフォン市場で苦戦しており、同社はいまだ累計販売台数を発表していない。同社の第3四半期(1〜3月期)業績発表時のコメントによると、現在公開されているWindows Phone 7向けアプリ数は1万3000本。AppleのiPhone向けアプリは現在App Storeに30万本以上登録されている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月01日 更新
  1. 免許証画像が漏れると何が“ヤバい”のか タイムズカーで最大約660万件の個人情報漏えいで考えられる「3つのリスク」 (2026年09月29日)
  2. 「iPhoneのアプリが起動しない」報告相次ぐ 端末再起動やアプリ削除で解決しない理由 (2026年09月29日)
  3. KDDI、楽天モバイルへのローミング状況を公開 9月末から大幅減 10月から新たな枠組み (2026年09月30日)
  4. 「iOS 27.0.1」配信開始、iPhone 18 ProのFace IDやカメラの不具合を解消 「iOS 26.7.1」も (2026年09月29日)
  5. Nothingは経営危機なのか 黒住氏は日本撤退を否定、値上げは「モデルチェンジのタイミング」で (2026年09月29日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  8. ドコモが「iPhone 17e」「iPhone 16」を値上げ 17e(256GB)と16(128GB)は残価も増額 (2026年09月30日)
  9. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  10. 「ドコモミリ波イニシアチブ」始動、ミリ波の活用促進やユースケース創出を目指す (2026年09月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー