モバイルとは関係ないが、アプリを搭載したタッチスクリーン対応の鏡「Cybertecture Mirror」が登場したと、Digital Trendsが伝えている。着替えをしながらお天気ウィジェットで気温をチェックしたり、歯を磨きながらニュースウィジェットでその日の出来事に目を通したり――といった使い方ができる。
YouTubeの動画やテレビ番組などが見られるビルトインビデオプレイヤーや、消費カロリーなどが分かるエクササイズアプリを動作させることもできるそうだ。Wi-FiとLANにも対応しており、ネットの閲覧も可能だ。
要するに、鏡の機能を装備した壁取り付け型デバイス、あるいは鏡にもなるスマートテレビといったようなもの。鏡の大きさは37インチで、32インチのLCDスクリーンが組み込まれている。
どうせならSiriのような機能があればいいのにと、Digital Trendsの記事は指摘しているが、どうだろう。「もっとシェイプアップしないと!」とシビアにつっこんでくれる鏡……うーん、欲しいような欲しくないような……。価格は6万香港ドル(およそ7726米ドル)で、開発元はこちら。
Harrods向けの超高級スペシャルバージョンの「BlackBerry Porsche Design P'9981」を、Pocket-lintがレビューしている。ロンドン・ナイツブリッジのHarrodsまで出向いて見て来たそうだ。
触れるには(指紋がつかないように)黒手袋を装着しなければならないなどものものしい雰囲気なので、とりあえず写真をいっぱい撮っておこう!という感じだ。
チタンとカーボンファイバーが使われており、高級感たっぷり。オークションにかけて売り上げを寄付するため、現状では値段はついていない。だが、希少性はもちろん、チャリティという趣旨からいっても、かなり高額になることは間違いなさそうだ。
InstagramのAndroidアプリが登場し、iPhoneユーザーが憤慨していると、The Registerなどが報じている。Android版は、Google Playで公開されてから24時間で100万以上ダウンロードされ、Androidユーザーの写真投稿が急増。セピアカラーの朝食写真だの、デスクだの猫だのといった写真(The Registerの表現によれば)がタイムラインに氾濫することになった。
これに多くのiPhoneユーザーが不満のツイートを流している。John Gruber氏やMG Siegler氏といった、Appleオタク(?)として有名な人々も、Androidユーザーに皮肉を言っているとBusiness Insiderは指摘。「AndroidよりiPhoneのカメラの方が優れているため、Androidユーザーの流入で、Instagram内にみすぼらしい写真が急増している」という主旨だが、この件に関しては「そもそも、そういう相手をフォローしなきゃいいじゃないか」という、SplatFのDan Frommer氏のコメントが状況をいいつくしているとしている。
以前、iPadで遊ぶオランウータンをご紹介したが、アイオワのBonobo Hope Great Ape Trust Sanctuaryで、iPadっぽい機器を使ってピグミーチンパンジー(Bonobo)とコミュニケーションをとる研究が行われていることを、PSFKが紹介している。
研究者たちはこれまで、壁に設置したタッチスクリーンに絵文字を表示して、ピグミーチンパンジーに言葉を教える実験などを行ってきた。現在、デバイスに向かって英語で話すと、それをピグミーチンパンジーが理解できるよう絵文字に変換したり、反対にピグミーチンパンジーが携帯デバイスから入力した絵文字を英語に変換して発話させるといったプロジェクトが進行しており、出資者募集サイト「Kickstarter」に「Bonobo Chat」アプリを登録している。
Kickstarterでは、実験の様子や、おさるの赤ちゃん(超キュート!)がiPadを操作している(しようとしている)映像なども見られる。500ドル以上出資すると、Bonobo Chatアプリで実際にピグミーチンパンジーたちとチャットできる権利が得られるそうだ。
MIT、ペンシルベニア大学、ハーバード大学が、プリンタブルでプログラマブルなロボットの開発に取り組んでいると、The Vergeが紹介している。数日前だったら、「あ、エイプリルフールだからね〜」といいそうなところだが、National Science Foundationの助成金を受けたれっきとしたプロジェクトだ。
ロボットプリントショップに出かけていき、用途に合いそうな設計図を選んだら、必要としているタスク用にプログラミングに手を加える。すると24時間後には完成したロボットを引き取りに行ける――というようなフローを想定しているそうだ。
現在、2種類のプロトタイプが開発されている。映像にもあるように、人がアクセスしにくい場所や危険な場所に侵入できるロボット、身体の不自由な人がものをつかむのをサポートするロボットだ。研究チームは今後5年間開発に取り組み、医療や災害救助などの領域で、安価に開発できるロボットが役に立つのでは、と期待を寄せているそうだ。
モバイルユーザーは、携帯端末でのショッピングには積極的だが、ケータイをおサイフがわりに使うのには、まだためらいがあるようだという調査結果をHuffington Postが紹介している。
Radius Global Market Researchが行った調査によると、意外なことに、スマートフォンから支払いを行うというコンセプトに、もっとも抵抗がないと思われる35歳以下のユーザーが、もっとも詐欺やセキュリティに不安を感じているそうだ。この年代の54%が詐欺が不安としている。またデジタルに強いと自認している人では、詐欺への不安は10ポイント高い64%に達している。
これはほとんどの中小企業にとってはよいニュースといえるが、セキュリティの懸念が軽減されれば、スマートフォンを使った支払いは一気に増えるため、準備はしておく方がいいと、同記事はアドバイスしている。
昨日ご紹介したように、Research In Motionが火曜日、ロンドンのクラブで開催したBlackBerryイベントで傷害事件が起きたことが、会場にいた参加者のツイートで明らかになったが、その詳細が報道され始めている。
事件は、同イベントで英国のシンガー、ジェシーJのパフォーマンスが行われた後に起きたという。37歳の男性が割れたボトルで首を刺され、すぐに病院に搬送されたが、かなり危険な状態だという。
リアリティ番組で人気の女性タレントなど、セレブなゲストも多数招待された贅沢なイベントで、報道関係者も多数集まっていた。一般の参加者には若い人が多く、テーブルに備え付けられたBlackBerryからフリードリンクを注文できるシステムの影響もあって、会場はかなり騒々しい状態だったようだ。容疑者は25歳の男性。
あいかわらずDaily Mailの写真構成(攻勢?)はすごいが、BlackBerry Messengerのイベントなのに、Twitterから事件が広まったとは――という指摘もごもっとも。また、Mirrorの写真はジェシーJに集中しているので、ファンの方はこちらの記事のほうがいいかもしれない。
せっかくのイベントが台無しになって気の毒なResearch In Motionだが、同社は怪我をした男性の容態を気づかっている。
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