21年に情報漏えい・紛失事故を公表した120社を産業別に見ると、「製造業」の31社(構成比25.8%)が最も多く、次いで「情報・通信業」の20社(同16.6%)、「金融・保険業」の16社(同13.3%)、「小売業」の15社(同12.5%)と続いた。
なお製造業の最多は、日清製粉グループ本社(イニシオフーズ)で、社内サーバーへの外部不正アクセスにより顧客情報や社内情報など約6万5000件の個人情報が流出した可能性を開示している。
市場別に見ると、個人情報漏えい・紛失事故が起きた最多の市場は東証1部の97社(構成比80.8%)だった。
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